投資は危険、ギャンブルだ、危ない、大切なお金を失う。
日本人はこう思っている人がかなり多いです。
現に投資の話しをすると年配の人を中心に、「やめとけ、預金しときなさい。」みたいなことを言われると思います。
それはなぜか。理由は大きく2つあると思っています。
1つは、多くの人が一攫千金を狙って、ギャンブルのように株式投資を行うからです。
その人たちから投資の話を聞いた人は、「やっぱり投資って怖い」と勘違いします。
しかし、ギャンブル的な投資、いや投機をするのではなく、自分の中でルールを決めて投資を行えば、かなりリスクが軽減されます。
2つ目は日本の教育ではお金の教育を一切しないから。
逆に汗水流して働いてお金をもらうことが美学だと教えられます。
よく労働をラッドレースに例えられますが、労働収入でいくら頑張って稼いで年収が高くなっても、働くことを辞めるとそのあとお金は1円も入ってきませんよね。
そして日本の税制は年収が高ければ高いほど税率が上がります。
年収が多すぎると半分が税金です。
これではいつまで経ってもラッドレースから抜け出すことはできません。
それに比べ、株式投資で出た利益は1律約20%が税金です。
労働による収入よりも投資による利益の方がとられる税率は低いのです。
これがお金持ちがさらにお金持ちになる資本主義の仕組みです。
そう、投資をしないことが機会ロスになり一番リスクが大きいのです。