※この記事は決して傷病手当金をもらうことを薦めている訳ではありません。
今働いている方で、精神的に参ってしまっている方がこういう制度を知って、気持ちが楽になってくれたら幸いに思いご紹介しております。
前記事では仕事で憂鬱になっている方がかなり多くて、時間はかかるが自分で資産を作り、複数の収入源を作り、会社だけに依存しない生き方を目指していきましょう。
というお話をしました。
今回はすでにストレスで、『食欲がない』『夜も眠れない』『通過列車に吸い込まれそう』などといった状況にも関わらず、仕事に行かなくては生活ができないから無理やり行っている、という方に健康保険組合の傷病手当金のご紹介です。
ざっくり言うともらっていた給与の3分の2が最長1年6か月もらえる制度です。
業務内で起きたケガについては労災になるので、業務外のケガや病気に適用されます。
もちろん精神的な疾患でも出ます。自律神経失調症や鬱病なども対象です。
(医師に労務不能と認められた場合)
それに非課税でもらえるので、ほぼほぼ普段の給料分はもらえると考えていいのではないでしょうか。
しかも保険会社が傷病手当金をもらっていたことを口外することもないので、再就職に不利になることもないそうです。
精神的に病んでいて無理に仕事にいって、本当に頭がおかしくなるようなら、この制度を使うことも悪くないと思います。
傷病手当金をもらい療養し、元気になったら失業保険に切り替えて就職活動をすればいいのです。