こんにちは。七宝です。
突然ですが私、リーマンショック級の大暴落を密かに待っております。
100年に1度あるかないかと言われた金融ショックですからそう簡単には起こらないですけどね。
2008年のリーマンショック当時、私は資産運用なんて全くやっておらず、経済の勉強もなにもしていませんでした。
なので大して気にもしていなかったですが、当時投資を行っていた方々は底なしに下がっていく株価がとてつもなく恐ろしかったことでしょう。
怖くなって売ってしまった人も山のようにいると思います。
信用取引に手を出していた人は、、、考えるだけで恐ろしいですね。
みなさん焦げ付いて退場していったことでしょう。
しかし、私達長期投資家にとって大暴落は大チャンスでしかないのです。
同じ企業の株式が金融危機時に売られすぎて半値で買えたりするのです。
リーマンショック時にも狼狽売りすることなく買い足し続けた一部の投資家たちは、その後数年で大きな利益をもたらしています。
しかし大暴落時にはメディアでもまだまだ下がるようなことばかり伝えられるので、そのタイミングで買いまくるのはかなり勇気がいる行動だと思います。
しかし、暴落が起きたからといって焦って全力買いをする必要はどこにもないのです。
なぜなら株価というのは下がる時は大きく下がって、上がる時はゆっく~り上がっていくので、焦って買わなくても冷静に少しづつ買い足していけば後の株価上昇の恩恵は十分に受けることができます。
私は、
「低利息時代に銀行に預けるのはもったいない!情弱民は無利息で銀行にお金を貸して銀行に搾取されているんだ!」
といろんな記事で声を大にしてお伝えしておりますが、今後の株価暴落大バーゲン用の弾は銀行口座に持っています。
流動性の高い資産(いつでも使えるお金)は銀行口座に置いておくのが基本ですが、生活費1年分でいいと思います。
あまり銀行口座の比率が多すぎると投資効率が悪くなるし、投資比率が多くなりすぎると暴落の時に買い入れができなくなります。
そこの資産管理、アセットアロケーションが重要になってきます。
消費税増税、東京オリンピック、米中貿易摩擦などが終われば銀行の分も生活費1年分を残して少しづつ株式投資に回していきますが、それまでは大暴落に備えたバズーカとして弾を大事に置いておこうと思っています。
近々、大暴落が起きたら現在保有している株式はもちろん大きな含み損にはなりますが、
もっと長い目で見た時にはセミリタイアへの大きな近道になるのです。