みなさんはFIREムーブメントという言葉を聞いたことがあるだろうか。
「FIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的に独立して早期退職)」という意味です。
若い頃に節約しまくり、生活費を限界まで削って投資をし、30代くらいで会社をきっぱり辞めて生活をしていくことらしいです。
私が目指しているセミリタイアそのものですね。
そうなんです。
別にお金持ちになりたいわけでも贅沢がしたいわけでもないのです。
労働に縛られることなく自由に生きていきたいのです。
私の場合幸いにも妻も正社員としてバリバリ働いてくれているので、そこそこの入金力があり、遅くとも40歳セミリタイアが見えています。
お金のために働かなくていいって幸せですよね。
会社はなぜあんなにストレスが多いのでしょうか、、、
早く自由になりたいっっっ!!!
では、一体金融資産がいくらになればセミリタイアを達成しFIREムーブメントになれるのでしょうか。
ここで「4%ルール」というものをご紹介しましょう。
セミリタイアを目指すについてこの「4%ルール」を知っていて損はないと思います。
例えば株式で資産を運用している場合だと、配当金分のみを使って生活していれば基本的に株を売っていないので、資産を取り崩さずに生活できますよね。
そう、キャッシュフローの出る資産については、そのキャッシュフロー分が生活費を上回るとセミリタイアが可能です。
ニワトリを売ったり食べたりせずに、ニワトリが産んだ卵を食べて生活するイメージですね(^^)/
では、キャッシュフローの出ない資産を持っている場合は、どれだけ取り崩して生活してもいいのでしょうか?
分配金が出ないタイプの投資信託などですね。
ここで登場するのが「4%ルール」です。
大分昔ですがウィリアムベンゲン氏という方が歴史的なチャートから分析してどれくらいのお金を取り崩していいかという計算をしています。
この計算からは運用額の4%のお金を毎年引き出しても、元本を減らさずに生活できるということが書かれています。
この時の前提としては株式75%のポートフォリオです。
おそらくS&P500などのインデックス投資です。(残りの25%は国債)
(※もちろん日本で定期預金とかで運用していては毎年4%取り崩すと毎年4%元本が減っていきますよ笑)
もちろん過去の計算なので今後も必ずそうなるとは言い切れませんが、運用額の4%なら引き出しても資産は減らない、というのがざっくりとした指標にはなるのでしょうか。
なので、インデックス投資で資産成型をしている人のセミリタイアへの資産目標は、1年分の生活費の25倍に設定してはいかがでしょうか。