こんにちは。七宝です。
サラリーマンの入っている厚生年金は、会社を通して自動的に天引きされるので99.9%未払いにすることはできません。
しかしフリーターやフリーランスの方は自分で国民年金を納めなくてはなりません。
中には収入も低いし生活がギリギリでおまけに借金まであって、とてもじゃないけど払えないから無視しているといった方もいるのではないでしょうか。
そんなあなたははっきり言ってバカです。
もう少しお勉強した方がいいですね。
では実際に年金を払っていない人はどのくらいいるのでしょうか。
国民年金の保険料の納付率は73.5%ですので約25%の人は年金を払っていないということになります。
こちらは国民年金の中でのパーセンテージなので、厚生年金の納付率はほぼ100%です。
国民年金と厚生年金を合わせての未納率は約3%です。
という訳でお金がないからと言って年金を払っていないバカは100人いたら3人です。
なぜバカなのかを説明します。
単純に払わないといけないのに払っていないからバカだと言っているわけではありません。
いろんな事情があって払えない人ももちろんいるでしょう。
本来国民を助ける国民年金が国民を苦しめてはいけません。
実は国民年金は払えない場合、免除申請をすることができます。
年金払う金がない!!と言っているみなさん、年金は免除できます!
実際に年金を免除してもらっている人は356万人もいます。
年金と言うのは年金事務所で払えないことを申請すると、合法的に払わなくてもいいのです。
しかも驚きなことにちゃんと免除申請さえしていれば年金を払っていなくても年金はもらえます。
本当です。
もちろん金額は減りますが、40年間全額免除となった場合でも年間で390100円もらえます。
ちなみに40年間納付した人は年間780100円ですので、全く納めていないのに40年間納めた人の半分くらいはもらえるということになります。
それに免除申請をしていても、障害者になった時には障害年金ももらえますし、大黒柱が万が一亡くなった時の遺族年金ももらえます。
免除すれば年金は払わなくてももらえるのです。
なので収入が低いからと言って年金を無視している人はかなりもったいないことをしていることになります。
全額免除にならなくても減額してもらえたりもあるので、無視せず一度年金事務所に相談に行くことをおすすめします。
ちなみに払えるのに払っていない方(年間所得300万円以上)はどうなるのかというと、7カ月以上無視すると差し押さえ対象になります。
くれぐれも年金を無視して未納状態を続けることのないようにして下さいね(*^^*)