こんにちは。七宝です。
私は高配当株投資を行っています。
しかしなんでもかんでも高配当株ばかり買う訳ではなく、安全性も考慮して高配当までいかなくとも、割安性の高い株式や株価の落ちにくい鉄道株などもポートフォリオに組み込み安全性を保ちつつ、それなりに配当利回りも高くなるようにバランスをとっています。
そして私はインカムゲイン目的で長期投資を行っているので、日頃の値動きに一喜一憂しないでいい仕組みづくりを行っています。
株式市場が好調の時は調子に乗ったことを書いているブログも、暴落が起こったらブログ自体が消えていくそうですね笑
当ブログは暴落時にも絶対消えることなく続けていくつもりでいますので、みなさん末永くよろしくお願いします(^^♪
株式投資を行っている以上早かれ遅かれ暴落はやってきます。
それがいつ来るか誰にも分かりません。
暴落をビビっているといつまでたっても投資を始めることはできませんし、暴落時に資金を突っ込もうと待っていてもいつまでも暴落は来ずに機会損失になってしまう可能性もあります。
なので今回は配当金を目的とした長期投資なら暴落が起こっても大丈夫というお話をしたいと思います。
理由は暴落が起こって株価が下がっても配当金は株価ほど下がらないからです。
2009年のリーマンショックで株価は大暴落しました。
米国株の例で説明しますが、アメリカの代表的な500社の株価指数であるS&P500の株価は50.8%暴落しました。
その時の配当金は17.9%下がりました。
17.9%の下落はきついですが株価の50.8%の下落率に比べると大分マシですよね。
配当金より株価の方がダイナミックに感情的に動きます。
配当金は会社の業績や経済の状況に合わせて決まりますので、それほど急に動くことはないですが、
株価は人の感情や損切り、信用買いのロスカットなど売りが売りを呼び、必要以上に落ちるということがよくあります。
それに連続増配銘柄をかき集めたファンドの場合の配当金の下落率はなんと1.4%の下落に留まっています。
そのため、経済が不調でも業績が維持できる会社の株は底堅いということになります。
なので、高配当株を購入する場合、リーマンショック時にも減配することなく連続増配しているような会社の株を買っておくと暴落にも耐えることができるのではないでしょうか。
上記の例は米国株式の例で日本企業は米国企業より株主還元の意識が低い会社も多く、配当金も適当に決められていることも多いため、株主還元の意識や配当政策なども確認をした上で銘柄選定をすることをおススメします。