こんにちは。七宝です。
ご存知の通り、日本では少子高齢化がものすごい勢いで進んでいます。
この先も2080年まではどんどん高齢化していきます。
2080年には65歳以上の割合が国民全体の40%を超えるという予想です。
日本人の約2人に1人が65歳以上になるのです。
そうなるとどういう国になるのでしょうか。
高齢者が一生懸命働いて、国を支えなければいけない国になります。
なので若い人だけではなく、65歳以上でも現役で生産年齢人口になって税金を納めないと、日本はもうやっていけないということになります。
今から出生率がグーンと伸びて若い人が増えれば良いですが、子育て世代にお金が回っていかない今の日本でそんなことは望めないでしょう。
なので、私達が高齢者になった時には、全員一生働きましょう。
生涯現役が当たり前になっているのです。
65歳で退職したらアーリーリタイアと呼ばれるかもしれませんね笑
実際、すでに日本の社会保障費は右肩上がりでどんどん増えています。

上記の内閣府のグラフを見てもらっても一目瞭然ですが、
年金・医療・福祉共にどんどん上がっています。
社会保障費の総額は、2000年に78兆円、2016年で118兆円で増えており、2025年には140兆円になる見込みだそうです。
2080年まではさらに社会保障の給付はどんどん増えることになります。
現在新規で33兆円の国債を発行したりしていますが、国はそれをなくして税収の中で支出をやりくりしようと考えています。
しかしそれをやりだすと、先ほどのグラフを見ても分かる通り、政府としての支出はどんどん増えていきますが、収入は減っていきます。
みんなが生涯現役、一生納税してくれたらそこそこの税収は見込めますが、
今のままだと税収が減って支出が増えていく一方です。
税収の中でやりくりをしようと思ったら、どこかを削らないといけないですよね。
どこが削られるのでしょうか。
日本は高齢者の割合が多く、選挙に行くのも高齢者。
高齢者に不利な政策を打ち出しても選挙で当選することはできません。
なので平成の間は年金を減らさなくてはいけないのに、減らすことができませんでした。
そうすると児童手当を減らしましょう。
となり、若者世代、子育て世代が不利になるのは目に見えています。
そういった負のスパイラルになり、少子高齢化はどんどん進むのです。
なにが言いたいのかというと、今までの常識通りに65歳まで一生懸命働いて老後は年金で暮らしていくというのは、私達にはできないのです。
なので死ぬまで働くか、若いうちから資産運用を行い自分年金を作っておくかしかないのです。
今行動しないと本当に死ぬまで働くことになりますよ。
でも投資なんて怖いと思う方は過去の私のブログ記事を読んで頂いたらいいと思います。
仕組みを理解することで投資は怖いものではないことが分かってもらえると思います。
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