こんにちは。七宝です。
投資というのはやり方が様々で、間違ったやり方をして損をする場合も正しいやり方をして資産が大きく膨らむ場合もあります。
勉強して堅実な投資法を見つけて成功する人、勉強せずに一攫千金を狙ったり投資詐欺に引っかかって消えていく人、市場には様々な人がいます。
後者の人から話を聞いた人たちは、やっぱり投資は危ないものだと思ってしまうのでしょうね。
非常にもったいないです。
投資と言うのはやり方を間違えなければ本当に資産が増えます。青天井に増えます。
私は資本主義経済において投資をせずに生きていくなんて考えることができません。
資本主義の仕組みを少し勉強した人なら誰しもがそうなるでしょう。
少なくとも今この記事を読んでくれている人は、しっかり勉強したりこうやって調べたりしている人なので投資の世界でも成功する人でしょう。
今回は堅実な投資をするのに欠かすことのできない3つの基本をお話しします。
まず一つ目は、『長期』です。
投資には短期と長期があります。(スイングトレードのような中期もありますが)
株式投資において、長期はプラスサムゲーム、短期はゼロサムゲームです。
プラスサムゲームとは参加者全員が得をするゲームです。
株式長期投資というのはお金を投じる様々なものの中で非常に珍しいプラスサムゲームなのです。
競馬・パチンコなどのギャンブルや宝くじも胴元の取り分があるのでマイナスサムゲームです。
永遠にやり続けたら全員の所持金は確実にゼロになります。
仲間内でやっている大富豪やポーカーなどはその仲間の中でお金が動いているだけなのでゼロサムゲームです。
同じ株式投資でも短期売買は市場参加者からお金を取り合うだけなので、ゼロサムゲームです。
厳密にいえば手数料分がマイナスになるのでマイナスサムゲームです。
FXもスプレッドがあるのでマイナスサムゲームです。
世の中はマイナスサムゲームで溢れているのです。
運営者側が利益を出さないといけないので当然です。
しかし、株式長期投資は株式を長期的に持ち続けることにより、経済成長の恩恵を受け、株価は上下を繰り返しながら上がっていきます。
それに毎年配当金も得ることができます。売ったり買ったりしないので個別株においては手数料も買った時にかかるだけです。
Twitterを見ていると、「上がったから利確しようかなー」とつぶやいている人が結構います。
しかし、売ったところで次に買いたい銘柄がある訳でなければ、上昇相場から途中下車する必要が全くありません。
末永く保有しておきましょう。
二つ目、三つ目は、『積立』・『分散』です。
市場は上がったり下がったりを繰り返しながら上がっていきます。
時には大きく暴落をすることもあります。
なので纏まった資金を一気に入れずに毎月の給与の中から月にいくらずつと、ドルコスト平均法を使って積み立てていくことが大切です。
これが時間の分散です。
そして、銘柄の分散です。
投資信託などを使って株式投資をする場合は十分に分散が効いています。
それでも投資対象となる国などを分散させても非常に良いと思います。
個別銘柄への投資は一銘柄への集中投資は非常に危険なので、銘柄や業種を自分で分散させる必要があります。
「たまごはひとつのカゴに盛るな」という有名な言葉がありますがその通りですね。
たまごが全部割れてしまってはいけませんからね。
このように堅実な投資をするにあたっての基本は
『長期』・『積立』・『分散』の3つになります。
『長期』・『積立』・『分散』
『長期』・『積立』・『分散』
これを念じ続けてこの重要な基礎を忘れずに資産形成をしていきましょう。