SBI証券は手数料無料化へ



こんにちは。七宝です。

10月30日のSBI証券の決算説明会で、北尾CEOが3年計画で手数料の完全無料化を目指すことを発表しました。

私含めて株式を取引する投資家にとってはすごく嬉しいですね(*^^*)

1999年に日本版の金融ビッグバンで手数料の自由化が始まり約20年が過ぎました。

この20年でネット証券の普及などにより手数料はどんどん下がってきました。

アメリカではすでに当たり前になってきており、時代の流れは手数料は無料の流れになってきています。

アメリカでは『ロビンフッド』と言う手数料無料のフィンテック企業が有名です。

こういった会社がどこで収益を上げているのかというと、株式売買手数料を無料にしてプレミアムサービスや、信用取引の貸し付け手数料(金利)で収益を上げています。

日本においても投資信託では買付手数料無料、売却手数料無料といったノーロード型が当たり前になってきましたが、株式売買においては手数料がかかるのが普通でした。

 

しかし、SBI証券はネット証券の中ではすでにトップ。

普通は業界のトップからこんな大きな戦略を先に持ち出してくるのは珍しいです。

今回のSBIにしても手数料で儲かっているうちは儲けておいて、業界他社がなにか仕掛けてくると同じようにしてシェアと資金力でねじ伏せる。

これが一般的な流れでした。

しかしSBI証券には大きな野望があります。

それは店頭トップの「野村証券」を追い抜くことです。

上記で述べた通り、時代の流れは手数料の無料化です。

個人の売買代金は増えているのに、手数料収入は減り続けているのが現状です。

なので手数料の収入に依存しているとこの先、立ち行かなくなります。

店頭大手の野村、大和、日興、三菱UFJ、みずほ、毎年軒並み減益です。

野村證券のみプラスに転じてますが、野村証券も手数料で儲けています。

野村証券がなんせ巨大なのですが、これはパソコンの使えない高齢者が昔からの付き合いでクソ高い手数料を払って利用しているからです。

70代、80代の高齢者がネット証券なら数百円の手数料のところを数万円の手数料を払って利用しています。

なので、今のところは野村証券が圧倒的首位で胡坐をかいていますが、70代、80代の高齢者が亡くなり相続を受けた人達がそのまま高い手数料を払って野村証券とお付き合いをするでしょうか。

20代から40代の使用している証券会社のシェア、NISA,積立NISAの口座開設のシェアの3割はSBI証券です。

本当にたくさんの証券会社がある中で3割のシェアを誇っています。

そしてSBI証券の手数料の無料化、野村証券の持っているシェアは高齢者が亡くなり次の代に資産が移動したときに、SBI証券に資金は流入します。

SBI証券が現在業界トップである野村証券を追い抜く日もそう遠くはないでしょう。

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