こんにちは。七宝です。
今回は株式投資で失敗したら借金を背負うことがあるのか。
ということを解説したいと思います。
結論から言ってしまうと、ありません!!
安心してください。ありませんよ!!
現物取引で自分の持っているお金を使って株式を購入している場合、その銘柄が暴落しようが、売ろうがまた買おうが借金が残るなんてことは絶対にありません!!
おそらく株式投資をしたことがない人が株式投資を怖がってしまう理由のひとつに「借金を抱えてしまったらどうしよう」といった不安があるのではないでしょうか。
私も投資を始める前まではそういった不安がありませたが、正しくやっていると株式投資なんて超安全だということに気づき、あれよあれよという間に1000万円近くのお金を運用するようになっています。
3年前の自分が今の自分が見たら目ン玉が飛び出るほど驚くと思います。
正しく運用していれば借金を背負うことなんて絶対にないのです。
一番最悪なパターンでも0になる止まりです。
0になるということは会社が倒産したり、上場廃止になる時なので最低限の会社を選ぶ力を持ち、銘柄を分散しておけばその心配すらほとんどないでしょう。
それに会社は株主のもの。労働者のものではなく株主のもの。
資本主義社会においては会社の利益は労働者ではなく、株主に還元されます。
しかしですよ。会社が不祥事を起こした時の責任は株主にはありません。
儲かった利益はもらえるのに悪いことした時の責任は一切取らなくていいのです。
そういった不祥事による賠償責任の面から見ても借金を背負うということは一切ないのです。
まあ、そういった時には株価下落で損失が出ることはもちろんありますが。
リスクはありますが、そのリスクをコントロールできるのが株式投資です。
しかし、損をすることはもちろんあります。
日本人は損することを極端に嫌がる傾向があります。
しかし、損をすることを恐れて投資を始めずにいると、長い目で見た時にそれ以上に取り返しのつかない機会損失になることも忘れないでほしいです。
損をしたくない!!でもお金を増やしたい!!という気持ちがあるのでみなさん詐欺まがいの商品に騙されてしまったりします。
リターンを得ようとすると必ずリスクはついてきます。
そのリスクを受け入れられないと結局元本保証の銀行預金に預けてしまったり、掛け捨てより貯蓄性がある方がいいとぼったくり保険に入ってしまったりするのです。
リターンを得るには必ずリスクがついてくるのでそのリスクをコントロールしながらリターンを得ていくことが大切です。
難しいように思うかもしれませんが、当ブログで紹介している投資法はそういった投資法です。
短期的に含み損が出ることはあるかもしれませんが、長期で見た時に必ず大きく資産が増えると言い切れます。
ここまではやり方を間違えなければ借金を背負うことはないというお話をしました。
では『やり方を間違えなければ』のやり方を間違えるとはどんなことがあるのでしょうか。
それは【信用取引】です。信用取引とは証券会社からお金を借りて株式を買ったり、または売ったりすることです。
初心者のみなさんは信用取引は絶対に手を出さないでください!!!
投資に失敗して借金が残ったとか聞くのはこの信用取引が原因です。
現物取引は自分の持っているお金での運用ですが、信用取引では自分の持っているお金以上の金額を運用することができてしまいます。
株価1000円の株式を現物取引で買って500円になってしまえば1000円が500円になるだけです。
しかし株価1000円の株式を信用取引を使って100円で買って500円に株価が下落してしまうと、100円では損失分の補てんができません。
なので、「残りの400円払ってください」となって400円分の借金が残ることになります。
レバレッジがかかるので、うまくいけば確かに儲かりますがリスクは非常に高くなりますし、これでは借金を背負うことも十分あります。
信用取引は本当に恐ろしいです。
これが投資が怖いというイメージを作っているとも言えます。
焦らず現物取引で自分の身の丈に合った投資をして資産形成することをおすすめします。
以上がやり方を間違えなければ株式投資は安全というお話です。
参考になれば嬉しいです(*´▽`*)