こんにちは。七宝です。
先日よりYouTubeも始めています。
内容はブログと同じなので、音声で聞きたい方はYouTube、文字で読みたい方は引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。
先日に私が呟いたツイート、初めてバズりました。
住宅ローンの繰り上げ返済を検討している人に伝えたい
住宅ローンは金利1%以下ですよね
株式配当利回りは安定運用でも3%以上
繰り上げ返済するお金があるのなら
繰り上げ返済せずに株式を購入しておくべきです
この話が理解できたあなたは
日本人の中で飛び抜けた
マネーリテラシーの持ち主です
— 株式投資でセミリタイアを目指す七宝 (@ZkVkPGgnzC6lcAB) 2020年1月7日
当ブログでは大分前から言い続けている内容のものです。
補足というか大前提として、「安定的に運用できるのなら」ということになります。
最低限の資産運用の知識をつけてないと元も子もない話なので、長期にわたる安定運用ができない方にとっては繰り上げ返済する方が良い場合もあります。
しかし、当ブログをお読みいただき、堅実な資産運用でコツコツ投資することができれば年間平均リターン3%~はなにも難しいことではないのです。
株式には下落のリスクもあるではないか!!と言ってくる方が一定数いらっしゃいますが、もちろん短期で考えた時には下落による資産目減りのリスクもあります。
しかし私が行っている投資法は長期で資産を形成していく方法です。
時には暴落もあるでしょう。
しかし上がったり下がったり、増えたり減ったりしながら5年10年20年と期間が長くなるにつれて年間平均リターン3%~7%に近づきます。
これを「平均回帰」と言います。
そういったことを理解して資産運用ができるのであれば、住宅ローンは0.5%ほどなので頭金を入れず繰上返済もせず、借りかれるだけ借りておいて、繰上返済をするお金は投資に回しておいた方が良い、ということになります。
そもそもなぜ頭金や繰上返済をした方が良いと皆が思っているのでしょう。
それはひと昔前は金利が高かったので、その時の常識が親世代から受け継がれているのだと思います。
しかし今は時代が全く変わっていて、「超低金利時代」なのです。
金利が高いか安いかで打つべき方法は全然違うのです。
確かに住宅ローンの金利が3%・4%と金利が高い場合は、出来るだけ頭金を入れて、できるだけ繰上返済を進めて元本を減らさないと、利息の支払いが多くなります。
なので、頭金を入れて、できるだけ繰上返済を進めるのが正解になります。
私が言っているのは現在の低金利におけるやり方です。
もちろん今後金利が上がらないと言い切れるわけではありません。(私は上がらないと思っていますが)
もし、今後金利が上がるようなことがあれば、その時に手元に置いていた資産を使って繰上返済すればいいだけの話なのです。
それに低金利以外にも、住宅ローン控除で残債の1%が10年(13年)間所得税と住民税から返ってきますし、団体信用生命保険により、借りている人が亡くなった場合はローンがチャラになるという制度もあります。
繰上返済するということは、このような制度の恩恵も自ら薄めてしまうということになります。
なので、住宅ローンのような借金はできるだけ借りておく方が良いのです。