こんにちは。七宝です。
前回の記事の続きのようなお話です。
https://yamabikoblog.com/entry/2020/01/22/190049
前回はインデックス投資をスタートするタイミングはいつなのかを書きました。
次はいざ積立を始めた後に気をつけなければならないことです。
投資初心者は長期で積み立てていくインデックス投資なのに、資産額が上下することに慣れていないため、上がっただの下がっただの日々の株価の変動に一喜一憂してしまいます。
その状態なら株価が下がった時に積立をやめてしまったり狼狽売りしてしまったりしてしまいます。
積立投資というのは株価が高い時も安い時も淡々と買い続ける。
それが積立投資の強みなのです。
なので一番いい方法は積立設定をしてしまえば、そのことを忘れてしまう。
これが一番良い方法なのです。
未来は予測できません。
だから毎月一定額を長期的に買い続けるのです。
積立期間が長ければ長いほど年間平均リターンは安定していきます。
なのでインデックス投資で積立をすると一度決めたのであれば、
いらないことはせず、株価も含み損益も確認すらせず積み立てていきましょう。
積み立てしていることを忘れていて、積立NISAの期間である20年が経った時に金額を見てみなさん驚かれることでしょう(^^♪
積立設定後にやらないといけないことは、インデックス投資の結果を見るよりも、支出の見直しや副業などを始めて、積立に額を出来るだけ増やすということになります。
インデックス投資で一番難しいのは売り時です。
もちろんここ何年間で売るようなことはあってはなりませんし、ここ数年で使うお金はそもそも投資ではなく預金で置いておくべきです。
なので売る時というのは20年後、30年後になるでしょう。
私がインデックス投資ではなく個別株をメインに投資をしている理由のひとつに、インデックス投資は売り時が難しいというのがあります。
個別銘柄なら資産形成終了後は配当再投資をやめて、配当金を使って配当金生活をしたらいい良いでしょう。
しかしインデックス投資の場合、配当金がないので資産拡大には有効ですが、キャッシュフローの面で管理が難しいとも言えるのです。
なので、インデックス投資の場合は老後などに必要な分を必要な時に取り崩していく、という形になります。
それでもどう取り崩していけばいいか分からなかったり、せっかく貯めてきたお金が減っていくのは精神的にしんどい・・・
そういう方もいると思います。
そういう方には『4%ルール』という考え方がおすすめです。
言葉の通りですが、年間で資産額の4%を切り崩していけば元本は基本的には減らない。
そういったルールがあるみたいです。
誰か忘れましたが偉い人が長年実験して検証した結果らしいので、参考にして下さいね。