売らない投資でも、塩漬けにする訳ではない



こんにちは。七宝です。

前回、日産自動車を売却したという記事を書きました。

絶対に売らない訳ではない~日産自動車売却~

私はいつも「暴落はバーゲンセールだから大歓迎」だとか、「将来に渡って買い続けていくものだから価格は下がってくれた方が嬉しい」とか言っています。

しかしそこで注意しないといけないのは、「株価が下がったからといってなんでもかんでも食いついてはいけない」ということです。

日産自動車にしても私が買った時は1000円、今は500円。

一見私のスタンスからすると半額セールで買い増しのチャンスのようにも見えます。

しかしこれは全く買い増しするべきではありません。

なぜなら日産自動車は企業の問題により株価が急落し、この先持っていても継続的に配当金を受給することは難しい可能性が高いからです。

重要なポイントは、ただ単に「その会社の業績が下がった」という要因で下がった時ではなく、「会社に問題がないのに、市場の株価が落ちているから市場に釣られて売られてしまった」という時です。

本当のチャンスはここなのです。

 

なので証券口座で「年初来最安値」とかで調べて、安くなったものをなんでもかんでも買っていると、ほとんどが塩漬け株になることでしょう。

そういった銘柄ばかり買っていると、市場が好調でも保有銘柄は上がらなかったり、配当金がもらえなかったり、良いことはありません。

「暴落でも売らない。むしろ買い増す。株価下落しても放っておく。」といったツイートをすると、たまに「塩漬けにするということですか?」と聞かれたりするのですが、塩漬けと違うのはそこなのです。

日産自動車をこのまま持ち続けていたらおそらく塩漬け株になっていたのでしょう。

しかし、財務・業績・割安性などをしっかり分析して優良な銘柄を選んでいる以上、○○ショックなどの金融危機により暴落が起こって安値でそのまま持っておいたとしても塩漬けとは言わないでしょう。

塩漬け株とは、「すでに減配や無配になり株価も下落しており、すでに企業価値自体が下落した株価の価値しかない。」ということです。

この先その企業が上がってくる見込みもないのに、高値で買っているので損を確定したくなくて損切りできずに持ち続けてしまう・・・

本当の塩漬け株はこういった銘柄のことなのです。

 

市場の調子が悪い時に優良銘柄が本来の企業の価値より割安で放置されている・・・こんな時は売るなんてもってのほかです。

どんどん買い増しを行うチャンスなのです。

そういった株式は配当利回りも正しく高いですし、そんな銘柄を狙って購入しています。

私は基本的には一度買った株式は持ち続けますが、この先長期に渡って配当金がもらえる可能性がなくなってきた場合には、私の目的を果たさなくなるので、売却してしまうこともあります。

 

投資戦略は人それぞれ。

この話もあくまで私のインカムゲイン目的の長期投資をしている目線からの話であり、短期トレードをしている人なら下落時には早めの損切りが必要ですし、投資スタイルによって正解は異なることも覚えておいてください。

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