こんにちは。七宝です。
本日の日経平均株価は一時1000円を超える下げ幅になり、高値圏で張り付いていた最近の株価からしたら、久しぶりの大幅下落となりましたね。
下げ幅が1000円を超えたのは2018年12月25日以来だそうです。
クリスマスショックと言われたやつですね。
私はこの12月25日の大幅下落で今の投資法を思いついたので懐かしいです。
この時は日経平均株価が2万円を割る水準に下がったので、この時に買った銘柄たちは今でも大きな含み益を持っていますし、配当金ももらい続けています。
今回の下落の原因は、「韓国やイタリアなど中国以外でも新型コロナウイルスの感染が広がり、世界経済の重荷になることへの警戒感」ということです。
世界的に株安が連鎖している状況です。
米中貿易摩擦が一段落したと思った矢先に、次は新型コロナ問題と本当に次から次へと問題が出てきます。
そんなこんなで株価というのはずーっと上がったり下がったりしているのです。
問題が起きたら不安で売って、問題がなかったり良い経済ニュースがあった時に買っていては、安い時売って高い時に買うことになるので、気をつけたいところです。
私達、長期投資家は絶対に株価下落局面で狼狽売りをしてはいけません。
むしろ株価下落局面はバーゲンセール、お買い得セールなので買わないといけないのです。
株式投資を始めて間もない初心者は今回くらいの下落でもすごく不安になっていることでしょう。
そんな方々が安値で売ってしまわないように私の言葉が届いてくれたらいいな、と思っています。
株式というのは売った人がいるということは買った人がいるということ。
初心者が安値で狼狽売りした株式を私たち長期投資家が拾って大きな利益を得ているのです。
短期トレードや順張り投資をしているのなら、下落局面ではそれ以上損が拡大しないように損切りをすることは必須です。
しかし、私達長期投資家はそもそも株式を売らないので、保有株式の株価が(価値ではなく株価)どうなろうと関係ないのです。
そもそも論でそこなのです。
もう一回言います。
売らないのですから売っていくらになるかは関係ないのです。
(もちろん会社に問題があって下がり続ける未来しかない場合は別ですよ。配当利回り高い順に買っていくのは投資必敗法です。)
それよりもその株式から配当金がどれだけ受け取れるのか、の方が重要なのです。
なので売るタイミングなんて考えなくていいのです。
だから長期投資は楽なのです。
だから配当利回りが上がる下落時は買い時なのです。
そして今は日経平均株価が1000円ほど下げただけで私を含め結構騒がれていますが、23500円から22500円に1000円下がったところで「暴落」とは言いません。
本当の暴落が来たら10000円とかになる可能性だって十分にあるのです。
私を含めそのレベルの金融危機が起こった時に、本当に冷静でいられるのかがポイントになってきます。
2009年以降に投資を始めた人は本当の暴落を経験していません。
しかし暴落はいつか必ずきます。
その時に落ち着いて買いを入れれるかどうか、狼狽売りせずにいられるかどうか。
それが暴落のその先に明るい未来が待っている人とそうでない人との分かれ道になることでしょう。
そして株価の底というのは誰にも分からないのも事実。
下落局面がきたからいって全力で買ってしまうのもまたNGです。
それ以上にまだ下落する可能性だって十分にあるので、「少しずつ」投入していきましょう。
過去に暴落から復活しなかったことはない。
暴落時でも配当金水準は株価ほど落ちない。
長期投資をするのなら暴落を経験するのが当たり前。
超長期で見たら暴落前の山で買い続けてもプラスリターン。
長期投資家たちよ。自分を見失わず強くあれ!!