こんにちは。七宝です。
多くの人は「投資」と聞くと、「短期トレード」をイメージしてしまいます。
パソコンを並べて、株価チャートの画面を上がるか下がるかを予想して上がると思ったら買う、下がると思ったら売る。
未だに「投資=トレード」と、そう思われているのが残念でなりません。
株式投資=短期トレードではありません。
短期トレードは投資ではなく投機です。
私やその他長期投資を勧めているインフルエンサーが伝えたいことや、
政府がNISAや積立NISAを用意してみなさんの考えが『貯蓄から投資へ』になってもらおう、
という行動は決して短期トレードをしてほしい訳ではないのです。
しかし投資をしたことがない人達は投資と聞くと、「危ない。ギャンブルだ。」と投資アレルギーが発動して近づこうともしません。
本来やるべきなのは、短期トレードのような投機ではなく投資なのです。
短期トレードのような投機は他の参加者とお金の奪い合いをしているだけで、他の参加者の中にはプロも混ざっている訳ですから、確かに危ないですし、勝てません。
そんなことをするくらいなら銀行に預けたり、毎日あるだけお金を使い切って生活した方がよっぽどマシです。
だから私たちは投資を勧めていますが、上記のようなことを勧めている訳ではないことをご留意ください。
では私たちが勧めている本当の投資とはどんな投資なのか。
どんな投資なのかというよりもそれが本来の『投資』なのですが…
「長期的に企業が稼いだ利益を分けてもらいながら、経済の成長と共に成長する。」
これが本来の投資なのです。
だから投資というのは誰かが損をして、誰かが得をするようなものではないのです。
企業に投資をして企業が稼いだ分の利益の一部を頂く。
そして企業が成長し株価が上がる。
これは誰かが損しているでしょうか。参加者全員の資産が増えているはずです。
だから株式投資というのはプラスサムゲームなのです。
誰かが損をして誰かが得をする短期トレードやギャンブルなどとは全く訳が違うのです。
なので、買ったり売ったりをせずに、配当金目的の長期投資こそが本来の『投資』なのです。
少しでも『投資』に対するイメージが変わりましたでしょうか。
これでも優良銘柄に長期で分散投資をすることが危険だと思うでしょうか。
このことを投資アレルギーを持っている方々にひとりでも多く伝えたい。
だから私は発信しています。
投資の実りを受けるには時間がかかります。
できるだけ早く始めた方がいいのです。