こんにちは。七宝です。
こちらの記事でも書いている通り、私はまずスクリーニング機能を使って銘柄選びを行います。
私が行っているのはグロース株投資ではなくバリュー株投資。
本来の企業価値より割安で配当利回りもそこそこにある企業を選んでいます。
暴落が起こること自体が私の頭の中で織り込み済みです。
暴落や景気後退時にも耐えれて、乗り切れるような企業を選んでいます。
基準にしている数字をひとつひとつ見ていくと…
●PER15倍以下、ROE8%以上⇒これは企業が稼ぐ力。
不景気で収益が悪化したとしてもともと稼ぐ力がある会社、長年稼いできた会社。
不景気で一時的な減収があったとしても、不景気が終わればまた稼いでくれることでしょう。
●PBR2倍以下⇒これは企業価値に対して何倍の株価がついているか。
一般的に1倍以下が割安とされているが、1倍以上になることが一般的なので2倍以下を基準にしています。
●自己資本金比率35%以上
一般的に自己資本金比率が高い会社ほど倒産しにくいと言われています。
返済不要の自己資本が多い方が安全なのは当たり前ですね。
これが低すぎると景気後退で減収すれば倒産の可能性が高くなるので、私は結構重要視して見ています。
●配当性向50%以内
暴落、景気後退時に会社が潰れなかったらそれでいいという訳でもなく、配当金は継続的にもらいたいですよね。
なので、増配余力があるのか、景気後退で業績が悪くなっても配当金は支払い続けることはできるのか。
そういったことを配当性向で確認しています。
このように私は銘柄を選定する時に、
●暴落や景気後退で倒産しない会社
●暴落や景気後退でもそれを乗り切ってまた稼いでくれる会社
●暴落や景気後退でも配当を支払い続けることができる会社
を日頃から選定して株式を持っているので暴落時にも落ち着いていられるのです。
暴落が起きることなんて想定の範囲内、この投資法で投資始めた時から、
「暴落はいつか必ず暴落は起きる。景気後退局面を迎えることもある。」
そう思って投資をしてきたのです。
「暴落なんて来ない、どんどん株価は上がっていくだろう。」
そう思って上記のような指標を見ずに配当利回りだけを見たり、グロース株にガンガン資金を突っ込んだりしていた方は焦って売ってしまうのが正解なのかもしれません。
初めから暴落が起こることも想定して固い投資をしていた人からすれば、とうとう来たな~くらいなものでしょう。
堅実な投資をしていて本当に良かったです♪(*^^*)