こんにちは。七宝です。
久しぶりに暴落というものが来ています。
2月まで長い間高値24000円だったのが、コロナウイルスの感染拡大、終息が見えない・・・
それにより経済へのダメージが大きくなることが懸念され、3月に入り急に21000円まで急落。
そして今週の月曜日には一時16000円台にまで暴落しています。
日銀によるETFの買い支えもあり、ここ数日はおとなしくなっていますが、この先どうなるかは分かりません。
いろんな人たちが今後の予想をしています。
・リーマンショックを超える不景気になる
・ワクチンが発見されたら株価は一気に戻る
・オリンピック中止になるとさらに株価は暴落
・安倍さんあかん。安倍さん頑張れ。
いろんな人が好き勝手言っていますが、実際のところどうなるかなんて私には分かりません。
なので私たちがやるべきことは、今後株価が上がっても下がっても、不景気が来ても好景気が来ても、どちらにでも対応することです。
そのために今大切なことは「資金管理」です。
自分の持っている資金をどれだけ株式で持っておくのか、どれだけ現金で持っておくのか。
それが非常に大切になります。
これは先日の私のツイートです。
長期投資をしている人が
今やってはいけないこと
・狼狽売り
・全力買い一見逆の行為だが両方やってはダメ
未来の株価は誰にも分からないので
資金管理がなによりも大切です
— 七宝@株式投資でセミリタイアを目指す (@ZkVkPGgnzC6lcAB) March 16, 2020
このツイートでも言っている通り、今やってはいけないことが
●狼狽売り
●全力買い
になります。
一見すると、持っておけと言っているのに買うなと言っていて、矛盾しているように思うかもしれません。
言っていること違うとフォロワーさんから突っ込みを受けたこともあります。
しかし今の相場は特にこの2点が重要になります。
●狼狽売りする⇒今後も下がる方に賭けるということ
●全力買いする⇒今後上がる方に賭けるということ
この2つをしてしまうともうやっていることはギャンブルと変わりません。
私たちはギャンブルをしているわけではありません。
「高値掴みを防ぎながら、購入単価をできるだけ下げつつ配当金で資産を膨らませましょう。」
そういった方針の投資をしているのです。
狼狽売りしてそのあと株価が上がるかもしれません。
全力買いしてそのあと株価がさらに株価が下がるかもしれません。
未来は分からないのにどちらかに賭けてしまってはいけないのです。
一度狼狽売りをして市場から退場してしまうと、ほとんどの人が後悔しますし、再び市場に戻ってくるタイミングを計ることは容易なことではありません。
そして株価が下がったからといって全力買いしてさらに下がると、もう買付余力がないですし、含み損はどんどん膨らみます。
含み損が膨らんでも数年(リーマンショックで6年)待てば元には戻る可能性は高いですが、長い含み損に耐えることにはなります。
実際、株価が21000円に下がった時にTwitterのフォロワーさんからメッセージで、
「全力買いしました!下げ止まってくれることを祈ります!」
とメッセージを頂きました。
全く関わりのないフォロワーさんだったのと事後報告だったため、特に反応をしなかったのですが、16000円台になった時にその方のブログを拝見すると・・・これ以上は言わないでおきます。
購入前に相談して頂けたら止めることもできたのですが・・・
「○○になることを祈ります」というような神に全てを任せるといったような投資をしてはいけません。
それはギャンブルです。
どれだけ優良な株式に投資をしていても、どれだけ優良な市場に投資をしていても、今のような相場ではどうすることもできません。
銘柄選定は大切ですが資金管理はもっと大切なのかもしれません。
中には「投資は資金管理が全て」とまで言っている方もいらっしゃいますが、言いすぎだとは思いません。
証券口座内のアセットアロケーションをしっかり考えることで、今後どうなるかわからない未来に対応しましょう。
私の資金管理はこちらの記事の中で紹介しています。
私の保有銘柄はコチラのnoteで公開しています。
私の購入検討銘柄はコチラのnoteで公開しています。
※こちらの記事は特定銘柄の購入を推奨しているものではありません。
あくまでも投資判断はご自身の責任でお願いします。