こんにちは。七宝です。
みなさんは会社に依存していないでしょうか?
私も数年前までは完全に会社に依存して生きていました。
しかし投資というものに出会ってから考え方は大きく変わり、視野も広がり会社での労働も今までより遥かに楽になりました。
もちろんストレスの多い会社に違いはないですし、セミリタイアを目指していることに変わりはありません。
しかし、給与を見れば平均年収よりも上、賢く働き、給与所得で資産を買い続ければ、資産形成にプラスになることに違いありません。
会社の余剰利益というのは労働者ではなく、株主に還元されます。
トマピケティさんの『r>g』という研究があるように、労働者は資本家には勝てないのです。
しかし逆に労働者は会社の業績が悪くても働いた時間分の給与は確実にもらえる。
私たち労働者と会社は労働(時間)を提供する代わりに給与をもらっている。ただそれだけです。
それ以上でも以下でもないのです。
それを分かっているだけで気持ちはかなり楽になります。
私の会社で働く多くの人は、なぜかそれ以上に働こうとします。
朝から晩まで働き、休日出勤も日常茶飯事。
もちろん会社で残業の上限が決められているので、サービス残業・サービス出勤です。
人を減らされても文句も言わず、サービス残業でカバー。
人手不足にも関わらず、会社が勝手に決めたノルマにみんな必死に食らいついています。
完全に洗脳されて社畜脳になってしまっています。
人手不足は会社の責任。私達労働者が尻拭いをする必要はありません。
それで浮いた人件費は労働者に返ってくるのでしょうか?もちろん返ってきません。誰が持っていっているのでしょう。
その会社を辞めると生きていくことができない…そんなこともありません。
働く会社なんて星の数ほどあります。
しかしひとつの会社の狭い世界で生きてしまっていると、その会社で行き詰った時に最悪自殺してしまう人なんかもいるくらいです。
そこまで会社で一生懸命労働したところで会社は一生面倒見てくれるかというとそうでもないです。
これからは特に終身雇用も年功序列も崩壊していきます。
会社で全力を尽くし、会社に利用される生き方をしてしまうと、本当に将来取り返しのつかないことになります。
会社に利用されるのではなく、「資産形成の種銭を稼ぐ」という意味で会社を利用する。
長時間働くことを辞め、早く帰って自分の事業を育てる。会社ではなく自分で稼ぐスキルを身に付ける。
会社に依存しない。あくまでも資産形成の始めの種銭を稼ぐ手段くらいに考えて労働をしましょう。
そうすることであなたの未来は明るくなるでしょう。