こんにちは。七宝です。
未だに日本人の多くの方は銀行預金は安全と考えてたくさんの資金を銀行に預けています。
確かに安全と言えば安全・・・というよりある意味では安全です。
元本保証ですし、万が一銀行が破産したとしてもペイオフという制度があり、1金融機関1000万円までのお金は保証されます。
しかしこの元本保証、短期で使うお金が使う時に目減りしていたら具合が悪いので短期的に使うお金を預けておくにはありがたいのですが、元本保証の代わりに本来得られるリターンである利息部分を捨てていることになるのです。
株式投資における平均リターンは安定運用でも3%~5%です。
元本保証の手数料が3%~5%だと考えると高すぎます。
こちらの記事で詳しく解説していますので合わせてお読みください。
株式投資の平均リターンは3%~5%とお話しましたが、もちろん毎年3%~5%ずつ増えていく訳ではありません。
上下を繰り返しながら長期的に平均リターンは1年あたり3%~5%に落ち着くという意味です。
過去のデータによれば例えば米国株式のS&P500に投資をした場合、
暴落前の高値である一番タイミングの悪い時に投資をしてしまったとしても、15年以上寝かせることができればプラスリターンになるという結果も出ています。
もちろん暴落後も買い増しを行えばプラスになるのはもっと早いです。
最悪のパターンでも15年です。
なので無利息・元本保証で預けておくのは多くても15年以内に使う予定のある短中期資金だけでいいのです。
それ以外は投資に回すべきです。
例えば200万円の余剰資金があったとします。
配当利回り3%で運用すると年間6万円、月に5000円の配当金がもらえる計算になります(ややこしくなるので税金は一旦考えません)
200万円のお金を持っているということは、月に5000円の不労所得を永遠にもらい続けることができるということなのです。
投資をするモチベーションにもなると思うので、この計算は覚えておいて下さい。
節約や副業を頑張って投資をすると200万円毎に月5000円の不労所得が増えていくのです。
400万円で月1万円、800万円で月2万円の配当金です。
こうやってmyベーシックインカムは育っていくのです。
もちろんその配当金を使わずに再投資をすれば複利の効果でもっともっと大きくなっていきます。
そして不労所得が生活費を上回ることができれば計算上はリタイアが可能になります。
この考え方が理解できたら200万円のお金を銀行に預けていることは、月5000円銀行に搾取されているという事に気付くことができると思います。
銀行員の人件費や建物代はみなさんが負担しているのです。
その他にも銀行預金はインフレにも弱い資産になります。
銀行預金は元本保証で安全、そう思っている間にも実は銀行に預けているあなたのお金は減っていっているのです。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
それでも銀行預金が安全だと思えるでしょうか・・・?
この記事を読んで投資をスタートしようと考えた方、思い切ってはじめの一歩をスタートしましょう。
時代は『貯蓄から投資へ』です。