精神衛生の良い投資をするために~生活防衛費の補充を優先します~



こんにちは。七宝です。

私は「銀行預金は無利息だから、お金を銀行に預けておくことは損だ!」などとよく言っています。

しかし銀行預金にもメリットももちろんあります。

ペイオフという制度があり、1金融機関に1000万円までなら銀行が倒産しても私達の預けているお金は返ってきます。

そしてなんといっても元本保証です。

利息は付きませんが「インフレでお金が目減りする」などのことを一旦置いておけば、100万円預けて1年後に100万円を下回っていることはありません(実際には0.001%の利息が付いて100万円と10円になっています)

それに比べて、投資をすると平均リターンは3%~5%期待できるので、できるだけ多くのお金を投資に回したい…そう思うのが自然でしょう。

しかし、銀行預金を全く使わずに全額投資をするという事は絶対におススメできません。

それは投資したお金は長期的に見たら1年あたり3%~5%で増えているものの、短期的には大きく減る可能性もあります。

そのため、全てのお金を投資することはその直後に暴落などが来た場合、精神的ダメージが大きすぎるので、耐えきれずに退場してしまうことになりかねないからです。




私は「持っているお金を3種類に分けよう」と言っています。

まずは日々使う家計のお金です。

日々の生活費のお金です。

これはもちろん銀行預金や財布に入れておきます。

これは当たり前ですね。

 

もうひとつが生活防衛費です。

今回の記事の主役です。

生活費と違い毎日毎日かかるお金ではないけど、定期的な出費に備えておくお金です。

10年以内に使う予定のあるお金といったところでしょうか。

車の購入、家具・家電の購入、冠婚葬祭、病気やケガによる病院代、子供のランドセルやその他費用などがそれにあたるでしょうか。

このような出費に備えておくお金が生活防衛費になります。

この生活防衛費も投資に回してはいけないお金です。

このお金は比較的低リスクな債券などへの投資を勧めている人もいますが、私は銀行預金でいいと思っています。

銀行預金のもうひとつのメリットは流動性の高いことです。

いつでも簡単におろすことができますよね。

 

この生活防衛費も確保した上で、10年以上使う予定のない余剰資金、これが3つ目の投資に回してもいいお金なのです。

生活防衛費の金額をいくらに設定するかは人それぞれです。

サラリーマンなら保証がいろいろ手厚いので生活費の3カ月分や半年分。

自営業者はサラリーマンと比べて保証が薄いので、生活費1年分もしくはそれ以上といった具合になります。

私は300万円に設定しています。

この潤沢な生活防衛費を置いているからこそ、日頃の株価の上下に一喜一憂することなく、暴落相場でも冷静に長期投資をすることができる訳なのです。




みなさんもお金を3つに分けてみましょう。

①生活費《銀行預金・財布(日々の生活費)》

②生活防衛費《銀行預金(10年以内に使う可能性のあるお金)》

③余剰資金《投資(10年以上使う予定のないお金)》

先程もお伝えした通り、潤沢な生活防衛費があるから精神的余裕のある投資ができます。

私の場合は生活防衛費を300万円に設定しています。

300万円を上限にはみ出た分は全て投資に回すというルールです。

逆に出費があり、生活防衛費が300万円を切っている場合は生活防衛費を300万円に戻すことを優先します。

現在、私は車を購入したり、固定資産税を払ったりと出費が多くなり、生活防衛費が300万円を切っている状態なので、今は証券口座にガンガンお金を入れていくよりも生活防衛費を300万円に戻すことを優先しています。

 

みなさんもたくさん投資にお金を回したいと考えてしまった時、この生活防衛費の大切さを忘れないで下さい。

リスクを取りすぎてしまうとうまくいきませんし、生活防衛費が少なすぎると急な出費の時にせっかく積み立ててきた株式を売却しないといけなくなります。

そういった理由から私は少しの間、生活防衛費を300万円に戻せるようにしていきます。

あくまで臨時収入や賞与の一部を生活防衛費の補填に充てますので、

毎月の給与分や副業収入分、配当再投資分など決めている入金はしますのでご安心ください。

このように資産を用途に分けて資産の置き場を変えることが必要になってきます。

 

私の中で銀行預金は「増えるはずだった3%の利息」を捨てて預けているので、「元本保証の手数料として3%支払っている」と考えています。

投資をしないと資産を増やすことはできないが、元本保証ではないので短期的には目減りする可能性も十分にある。

逆に銀行預金は全く増えることはないが、元本保証なのでインフレを考慮しなかった場合、一旦目減りすることはありません。

どんなものにも一長一短があるのでバランスよく使っていきましょう。

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