こんにちは。七宝です。
私もまだまだ未熟者です。
「こうしとけば良かったーーー!!!」
と思ってしまうこともあります。
しかし未来の分からない投資の世界で「こうしとけば良かった」なんて後出ししてもなにも意味がないのです。
私のよくあるパターンで多いのがこちらの状況です。
私の運用方法をまだご存知でない方はこちらを先に読んで頂けたら幸いです。
上記記事にも書いてる通り、私は証券口座内の現金比率が25%になると10%分の株式を購入するというルールで買い付けをしています。
自分でタイミングを計らずに完全にルールを決めて機械のように買い付けるスタイルです。
感情は投資の邪魔をします。
自分の感情で買いのタイミングを決めると買いたい病になり、買いすぎたり下落時に怖気ついて買えないのがオチです。
そのため私は現金比率が25%まで上がると10%分の株式を購入します。
そして、現金比率が25%に近づいてくると25%になったらすぐに買い付けができるように銘柄を選定します。
先日も銘柄選定を行い、こちらのnoteで公開しました。
7銘柄を選定していましたが、なんとその中でも株価が一番高かった銘柄が私が購入する前に急騰してしまったのです。

noteを公開したタイミングで購入していればすでに5万円以上の含み益になっていたことになります。
正直なところ「あー買っときゃ上がっていたなー!」という気持ちもゼロではありませんが、それを言ったらキリがありません。
じゃんけんでグーを出して負けて、チョキを出してたら良かったー!と言っているのと同じことです。
私の行っているのはバリュー株投資、企業の稼ぐ力や財務よりも株価が割安になっている銘柄を拾うというものです。
なので割安のまま放置される銘柄もあれば、割安に気付かれて一気に買われる銘柄もあるのです。
しかし逆に市場の動きによってはさらに株価が下がる可能性ももちろんあります。
バリュー株に限らずどんな銘柄にも言えることですが、明日下がるか明日上がるかなんて誰にも分からないのです。
なのでこれで今回はたまたま買う前に上がってしまいましたが、逆に下がっていた可能性もあり、悔しがってもしょうがないし反省のしようがないのです。
今回のことを反省して「次は発見したらその時に買おう」と思って買ってしまったら、買った瞬間暴落したりするのです。
なのでこれはよくあることで、気にしてはいけないことなのです。
購入予定の銘柄急騰してしまった場合、急騰後でも購入基準に達している株価水準であれば買い付けのタイミングで購入しますし、そうでなくなってしまっていれば、ご縁がなかったということで別の銘柄を購入します。
私はこういった場合もプラスに捉え、私の銘柄選定に狂いはなかったと思うことにしています。
私の投資法はキャピタルゲインを狙う投資法ではありませんので、日々の株価の上下は気にしません。
しかし、だからと言って購入単価を全く気にしなくていい訳ではなく、なるべく購入単価は抑えたいところです。
キャピタル狙いではないものの、できるだけ安く購入した方がもちろん配当利回りが高くなります。
いくら優良な銘柄でも高く買ってしまったらパフォーマンスは落ちます。
しかし今が安いのか高いのかは誰にも分からない。
だから私は自分で高値掴みにならないようなルールを作って、時間を分散して日々投資をしています。
これからもルール通りのタイミングで買い付けを進めていきます。