こんにちは。七宝です。
みなさんの多くは、投資をした後に株価が上がると嬉しくて下がると残念に思うと思います。
買った後に株価が下がると悲しんで、上がると喜んでを繰り返し、どうしても日頃の上下に一喜一憂する生活になってしまいます。
しかしそれはとてもしんどいことで、精神衛生上も良いとは言えません。
私も始めは一喜一憂していました。
しかし、株価は自分勝手に上下を繰り返します。
それを予測することは不可能です。
そんな中で一喜一憂していても仕方ないことに気付きました。
では、どうすればいいのか。それは簡単です。
株価が上がっても下がっても喜べる状態にしてしまえばいいのです。
上がるか下がるかどちらかに賭けるのではなく、どっちでも嬉しい状態にしてしまうのです。
持っている株が上がったら嬉しいし、下がったら悲しいでしょ


配当金目的の長期投資に切り替えることで、精神的にとっても楽になるよ!


私は配当金を目的とした長期投資を行っています。
一度購入した株式は基本的には保有を続けます。
そして証券口座に入金している投資用のお金でも、一定の金額は投資をせずに現金としておいています。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
それによって、株価が上昇しても下落しても喜べる状態にもっていくことができるのです。
では私の投資法がなぜ買った後に株価が上昇しても下落しても嬉しいのかを解説します。
まずは上昇した場合です。
これは単純に持っている株式の株価が上がるので資産が増えるということになります。
100万円分の株式を買って120万円になったら嬉しいですよね。
これは自分の資産が短期的に増えたことに対する喜びです。

では株式を買って下落しているのに嬉しいのはなぜでしょうか。
上記とは逆で資産は目減りしています。
しかし私達のように長期的に今から株式を購入していく人の立場からすれば、株価の下落は次の株式が安く買えるチャンスなのです。
配当金を目的として投資をしているので、株価下落により安い値段で次の株式を購入できた方が配当利回りも上がるのです。
口座内に現金を残しているので、下がってもその現金や新たな入金により、安値で株式を買えるチャンスを置いているのです。

実際に購入直後に株価が下落した場合と、購入してから右肩上がりに株価が上昇した場合、どちらの方がリターンが大きいのかをこちらの記事で解説しています。
株価はいつでも予測はできません。
たくさんの人が予測をしますが、ほとんどが当たりません。
そのことを前提とした上で、上がっても下がっても、どちらにでも対応できるルールにしています。
株式投資をギャンブルにしてしまうのではなく、正しく資金管理を行い、リスクをコントロールしながらお金を増やしていきたいと考えています。
みなさんも「上がっても嬉しい、下がったらもっと嬉しい」そんな株式投資で楽しく資産形成しましょう。