こんにちは。七宝です。
突然ですが、私は次の好景気で日経平均株価は3万円に到達すると思っています。
先月発表があったように現在は世界的に不景気です。
実際に日本においても7月に3月決算の会社の第一クオーターの業績発表がありましたが散々でした。
間違いなく日本も世界も今は不景気です。
不景気で株式に不安がある時に買われる安全資産とされているのが金(ゴールド)です。
有事の金と言われています。
現在起こっているコロナ騒動は有事と言えるでしょう。
今までの常識に当てはめると株式は売られて金が買われているはずですね。
さっそく金の価格の推移を見てみましょう。

(8月5日現在)
はい。やはり史上最高値がついていますね。
ということは株式は売られまくってとんでもないことになっているのではないでしょうか。
さっそく見てみましょう。
日経平均株価

TOPIX

S&P500

ダウ平均株価

おやおや?下落するどころかすごい高値圏にいますよ。
日本の代表的な指数である日経平均株価やTOPIXを見ても、米国の代表的な指数であるS&P500やダウ平均株価を見ても、ものすごく上昇しています。
そうです。今は金の価格も上がっているのに株式の価格も上がっているのです。
なぜこんなことになっているかというと考えられる理由としては、
各国金融緩和により金利を非常に下げており、単に通貨や債券を持っていても利息がつかないので、金や株式に資金が流入している可能性があります。
円はもうかなり前から超低金利でしたが、最近はドルも一段と金利を下げているので円とドルの金利差は縮まっています。
そうするとドルを持っている恩恵が少なくなるので最近の為替は円高、ドル安に進んでいますよね。

もうひとつは各国金融緩和によってお金を刷りまくっています。
お金の総量が増えることによってお金の行き道がなくなり株式、金、仮想通貨などの資産が買われ各種資産が上昇している可能性もあるのです。
有事であり、経済の状態や企業の業績も思わしくないこの状況下において株式市場は現在の水準です。
そうなるとコロナ終息後平時に戻り、経済活動が復活してひとたび好景気の波が来たら、株式はさらに買われ日経平均株価3万円なんて軽く到達するのではないかと私は考えています。
もちろんお金の総量が増えていることからその時の日経平均株価3万円は現在の2万4000円の価値しかないということは十分に考えられますが…
結局そのようになった時も一番損するのは、お金を現金で持っていたり預金で持っていたりする人なのです。
今回の記事は完全に私の中での妄想であり、実際にどうなるかは分かりませんが、どんな方向で妄想をしても現在の状況下において株式を持たないという選択肢が正解という考えには至りません。
今回の不景気は長引くと予想している専門家も多く、次の好景気がいつやってくるかは分かりません。
しかし終わらない不景気はありません。
いつか次の好景気がやってきて日経平均株価3万円到達で笑うことができるのは、不景気である今投資をしている人達だけなのです。