こんにちは。七宝です。
まだまだ投資をする人は少ないですが、時代は確実に貯蓄から投資へです。
昔に比べて今は私達素人でも、非常に投資がやり易い時代になりました。
少額からでもプロ以上のリターンを誰でも狙うことができるのです。
みなさんは「つみたてNISA」という制度をご存知だろうか。
国も国民が投資をすることへの後押しをしています。
今後さらに少子高齢化が進み、年金制度は今のまま維持することはできません。
国民一人一人が自分で資産形成しないと、老後年金だけで生きていくことができなくなることが分かっているからです。
つみたてNISAは年間40万円までの枠内であれば、20年間運用益は非課税になるというものです。
資本主義社会においては資本家側が有利になるルールをお金持ちの人が作っています。
労働収入は累進課税により、最高税率は55%です。
一方、配当は株式売却にかかる税金は一律約20%です。
さらに、つみたてNISAを使用するとその20%ですら非課税になってしまうのです。
そして長期投資は短期的には元本保証ではないため減ることもありますが、S&P500に連動するインデックスファンドなど、優良な投資商品を買っている場合、連動長期的には年間平均リターン5%前後で増えていきます。
そう考えるともう投資をしないという選択肢はないですよね。
投資を始めようと思っている方は、つみたてNISAの枠である『年間40万円、毎月33333円』をなんとかして捻出して下さい。
副業、固定費の削減など、やる気になれば無理な数字ではないはずです。
それだけで将来大きく変わるはずです。
では実際年間40万円を5%複利で運用したらいくらになっているのでしょうか。
実際に計算してみました。


結果はこの通りです。
※運用期間が20年を超えたお金は課税口座に移され、その先の運用益は課税されますが、ややこしくなるのでここでは計算に入れていません。
毎月33333円、年間40万円を積み立てていると20年後には元本800万円に対して1388万円に、40年後には元本1600円に対してなんと5073万円になっているのです。
20歳で積立をスタートすることができて毎月33333円積み立てることができたのなら、60歳の時には5000万円を超える資産になっているので、老後資金に困ることはありません。
これをいうと、「そんなものは卓上の空論であって実際に年間リターン5%もあるのか」とそうおっしゃる方も多いと思いますが、長い歴史を振り返っても株式というのは非常に高いリターンを得ることのできる資産と考えて間違いはないでしょう。

投資を始めたいけど金額とかを考えるのが面倒・・・そういう人はつみたてNISA口座を開設して、毎月33333円年間40万円を積立することを強くおススメします。
月にたった33333円、これだけで将来大きな差がつくことは間違いありません。