こんにちは。七宝です。
今この記事を書いているのは9月5日土曜日です。
Twitter界隈では米国株の少し調整が入った事が話題になっています。
この先どうなるかは分かりませんが、これくらいは暴落でもなんでもありません。
足元では少し調整が入っていますが、依然株式市場の株価の調子は好調と言えるでしょう。
しかし、もちろんこのまま永遠に株価が右肩上がりに上がっていくことなんてありません。
というのも株式市場に居続ける限り、暴落というものは早かれ遅かれやってくるのです。
私の持論は、政府による買い支えや積立投資の普及、長期投資家の資金量の増大などを考えると、暴落でもある程度のところで止まり、今までのような大暴落とまではならないと考えてはいます。
それでも、それなりの暴落相場は必ずやってきます。
大きな調整程度はそこそこ近いスパンでやってきます。
暴落レベルは10年に一度のペースでやってきます。
長期投資をやっている以上、いつ来るか分からない暴落からは逃げることはできないので、暴落とは付き合っていくことになります。
ちなみに過去の歴史において復活しなかった暴落はありません。
暴落でも関係なく淡々と投資を続けることにより、復活相場では大きな富を手に入れることができるのです。
今年の3月以降に投資を始めた人、特に3月に投資を始めた人。
(短期売買、トレードではなくインデックス投資、高配当株投資などの長期投資の話です)
今、大きな含み益になっているのではないでしょうか。
5月か6月くらいにS&P500の積立投資を始めた職場のKさんもいつもニヤニヤしています。
特に3月に始めた人はすごい含み益だと思います。
3月の悲観的な相場の中で投資を始める素晴らしい決断をしたというのは紛れもなくあなたの実力です。
しかし、その後こんなにすいすい右肩上がりの相場になったのは運の要素もあるでしょう。
実力半分、運半分といったところでしょうか。
私自身、3月に相場は必ず復活する。
狼狽売りするな!積立をストップするな!そう言い続けました。
しかし相場が元に戻るには数年の時間を要すると思っていました。
こちらのツイートを振り返ると分かります。
今は過去になります
数年後のツイートを先にしておこう
2020年の上旬にコロナショックで株価暴落
今思えばあの時に踏ん張って市場に残った
人だけが大きな資産を手に入れた
私は狼狽売りするな積立を止めるな
そう言い続けましたが
市場から去る人が後を立ちませんでした
あの時には戻れない
— 七宝@株式投資でセミリタイアを目指す (@ZkVkPGgnzC6lcAB) March 13, 2020
この時を振り返ってみると狼狽売りや積立をストップする人、市場から消えていく人がたくさんいました。
そんな中で積立をスタートする勇気が今の高リターンに繋がっているのです。
ただ、3月以降に積立を始めて現時点で高リターンな人ほど気をつけないといけないことがあります。
投資を始めてから順調にお金が増えていった場合、気持ちよくなって「もっと増やせる!」などと考えて想定以上にお金を追加で突っ込んでしまい、リスク許容度を超えた投資をしてしまう可能性があります。
投資を始めて数カ月間、運よく右肩上がりの相場になりましたが、そんな時ほど自分のリスク許容度を見直さないといけません。
増えてるからもっと増やそうと、はじめに決めた金額以上突っ込んでないですか?
生活防衛資金減らしてないですか?
冒頭でも言ったように、暴落や下落相場はいつくるか分かりません。
永遠に続く上昇相場はありません。
今こそ初心に帰って自分のリスク許容度を見直すべきなのです。