現金比率を15%~25%に設定している理由とは



こんにちは。七宝です。

私は証券口座内の現金比率で株式購入のタイミングを決めています。

具体的には、証券口座内(運用する用のお金)の現金比率が25%を上回ったタイミングで10%分の株式を購入するというもの。

これは完全にルールを決めてしまわないと、自分で購入のタイミングを計ることは非常に難しいからです。

感情は投資の邪魔をします。

自らタイミングを計ると株価上昇時に買いたくなり、下落時には買いたくなくなります。

本来安い時に買うべきなのに、逆のことをしてしまうのです。

 

このルールにより機械的に買い付けを行うことで、感情と切り離した投資ができると考えています。

現金比率は株価が上がると下がり、株価が下がると上がります。

よって、株価が安い時に購入できる可能性が自然と高くなるのです。

尚且つ、給与所得や副業所得からの入金や配当金の再投資により新たに証券口座に入金するお金もあるので、上昇相場においても適度に購入します。

上昇相場でも少しずつ購入し機会損失を避けながら、下落局面でしっかり購入する。

こういったことが自動的にできるシステムを作っています。




ではここからは私がその現金比率をなぜ15%~25%に設定しているのかをお話します。

一般的に現金比率25%は高めの設定です。

せっかく運用するお金なのに25%も現金で持っていては運用効率が落ちてしまうのではないかと思うでしょう。

確かにその通りで25%もの現金を働かせないでおいておくことはもったいないです。

ですが、私があえて現金比率を25%に設定しています。

 

一つ目の理由は私の精神的なリスク許容度を考えてです。

株式長期投資では定期的に暴落がやってきます。

長期投資家が暴落から避けることはできません。

コロナと同じで逃げようとするのではなく、共存していかないといけない存在なのです。

暴落用の現金と言っても過言ではないでしょう。

現金は暴落時のクッションになってくれます。

暴落があっても現金分は暴落しないので、証券口座全体の損失を和らげてくれます。




二つ目は、潤沢な現金を持っていることで、暴落で株価が下がってもその現金を使えば安値で株式を購入することができるからです。

現金比率を低くしている状態で暴落を迎えた場合、せっかくのバーゲンセール相場でも株式を買う現金がないため、指を咥えて見ているしかなくなってしまいます。

私にとっての現金は、暴落時のクッションと、『いくら下がっても安く買えるからラッキー!』そう思えるための精神安定剤なのです。

 

三つ目の理由に運用資産が株式100%であることが挙げられます。

株式というのは一般的にリスクの高い資産です。

一般的にはそのリスクを調整するために、アセットアロケーションに債券やゴールドなのどを組み合わせてリスクを調整します。

しかし私は、著しく投資効率を下げる債券やお金を生まないゴールドに投資をするつもりはありません。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

分散投資で債券をポートフォリオに入れるべき?




運用資産が高リスクである株式100%のため現金比率を高くすることでリスクの調整をしています。

 

以上の理由から、自分で取るべきリスクを考えて現金比率を15%~25%に設定しました。

なので、私の投資法を理解し真似してくれることは非常に嬉しいのですが、万人にとってこの比率が最適かというと決してそうではありません。

当たり前ですがみなさん1人1人おかれた状況や目指すべきところも異なります。

家族構成、年齢、年収、資産額、住んでいる場所、生活防衛資金をいくらに設定しているか、、、

様々な状況によりリスク許容度が異なります。

 

極端なことを言ってしまえば80歳の人は投資をするべきではなく、今あるお金を使って余生を楽しむべきなのです。

私も80歳の人には決してリスクをとって資産形成を始めて下さい、なんて言いません。

自分にあったリスク許容度を理解し、資産運用を行って下さい。

ちなみに現金比率で考えるのなら、単純に現金比率を高く設定すればするほどリスクを抑えることができます。

逆に現金比率を低くすればするほど高リスク高リターンになります。

自分にあった心地の良い比率を見つけて下さい。

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