こんにちは。七宝です。
お金の使い方には3種類あります。
それは『消費・浪費・投資』です。
消費とは生活を送るために必要になるもので、食費や住居費、水道光熱費、移動費、通信費等々。
浪費とはそれがなくても生活はできるけど、心を豊かにするようなもの。
お菓子代、映画、旅行などがこれにあたりますね。
投資とはお金を投じることで将来、それ以上のリターンを得られる可能性があるものです。
消費と浪費を抑えて投資に回すことで資産が拡大していき、将来豊かになることができます。
そのため私は、「消費と浪費を抑えて投資をしましょう。」そう言っています。
しかし大切なのはバランスであり、なにも「消費と浪費を極限まで0に近づけましょう」とは言っていません。
消費を抑えるために毎日もやししか食べないとか、浪費を抑えるために心が寂しくなりストレスを溜めたりしていては本末転倒です。
それで身体を壊していては病院代の方が高くつきますし、その間働くこともできないので損失は大きいです。
そんなむちゃは長続きしませんし、いまの楽しみを捨てる必要もありません。
適度な浪費も必要です。
私のモットーはいまも楽しく、未来も楽しくです。
毎日もやしを食べる前に無駄な固定費の削減などから始めるべきですよね。
この3つのお金の使い方ですが、同じものを買っているのに人によって分類が分かれる場合もあります。
例えば漫画を買う場合、単に休みの日や休憩時間に読むために買う。
これは浪費になります。
しかし漫画家を目指している漫画家の卵が漫画家になる勉強のために漫画を買うのは紛れもなく投資です。
単に旅行に行くのであれば浪費ですが、鉄道系ユーチューバーがYouTube撮影のために使う旅行費ならもちろん投資です。
ではブランド物の時計を買うことは投資になるのかどうなのか考えてみます。
このブランド物の時計ですが、「時計が必要だから使う。」そういった理由で考えているのなら消費です。
ですが単に時間が分かる便利な道具として時計を買うなら安い時計でも問題はないはずなので、価値以上の価格の物を買うことは浪費になります。
しかしこの時計が投資と考えることができる場合が2つあります。
それはその時計自体の価値に投資をしているのなら投資です。
ブランド物に疎い私なので詳しくは分かりませんが、時計自体の価値が上がっていくものや、何年か使っても価値が落ちずに買った値段で売れる。
そんな時計を選んで、価値の上昇やインフレ対策の一環として買っているのなら紛れもなく投資です。
もう1つの投資は自己投資です。
時計が大好きな人が、ブランド物の時計を付けていることによって気持ちが上がって仕事が捗り、すいすい仕事を早く終わらせたり、お客さんを増やしたり、売上を上げることに繋がるのであれば、時計を身に付けることによって仕事の売上や給与が上がることに繋がります。
これだとブランド物の時計を買うことは立派な投資なのです。
というのが結論になります。
しかし上記で説明していますが、ただの浪費にも十分なり得るので気をつけて下さい。
大切なことはお金を使う時に、その使い道は消費なのか浪費なのか投資なのかを理解することです。
本日のまとめです。
✅お金の使い道には『消費・浪費・投資』の3種類がある
✅大切なのはバランス、消費・浪費も必要
✅同じものを買うにしても消費にも浪費にも投資にもなり得る
✅お金を使った時にどれに当たるのか把握しよう