こんにちは。七宝です。
投資をすると言うことはもちろん、未来に投資をすると言うことになります。
投資をした会社が将来的に利益を出し続けたり、株価が右肩上がりに成長していくことで私達投資家はリターンを得ることができるのです。
よって企業分析を行い、将来的に利益を出し続ける、株価も成長する可能性が高い、そう思う会社選んで投資をする訳です。
インデックス投資の方は市場全体に投資をしているので、1つの投資商品を購入するだけで銘柄の分散は効いています。
なのでこれからも長期的に伸びていくと思う市場に投資をする訳です。
しかし私達は人間です。
未来がどうなるかなんてもちろん分かりません。
「未来なんて読めない分からないから投資なんてできないよー。」
そう思っている方も少なくないのではないでしょうか。
安心して下さい。
利益を出している投資家も人間です。
未来が正確には見えている訳ではありません。
では未来なんて分かりっこないから投資をしないのでしょうか。
それは違います。
ではどうするのか。
未来が分からないことを前提に、未来が分からないのを認めた上で投資をするのです。
それをしない人はどちらかに賭けてしまい、ギャンブル要素の高い投資をしてしまうのです。
では未来が分からない前提で、具体的に何をやっているのかを解説します。
普段から私のブログやツイートを見て下さっている方からすればもう聞き飽きた話になります。
目次
①銘柄・業種を分散する
未来が分かっていれば今後一番成長する一銘柄に絞って投資をすればいいです。
しかし未来は分かりません。
未来が分からない以上、その一銘柄が不祥事を起こしたり業績が悪化することも十分にあります。
いくら成長すると思った銘柄でも、実際どうなるかは分からないため銘柄や業種を分散させます。
成長が期待できる銘柄に複数に分散させておくことで、
一銘柄が転んでも、他の銘柄があるのでポートフォリオ全体では被害が少なくなります。
②時間も分散する
どの会社の業績がどうなるか分からないのももちろんですが、時間を軸として見た時も株価は大きく上下します。
未来が分かっているのなら、一番安い時に買って一番高い時に売ったり、一番高い時に売って一番高い時に買い戻せばいいのですが、未来が分からない以上いつ上がるかいつ下がるかが分からないと言うことになります。
なので銘柄だけではなく時間も分散しましょう。
インデックス投資をやっている人が、毎月定額積み立てであるのはまさにこの考えです。
銘柄にしても時間にしても分散投資は、未来が分からないことを前提にしている投資法です。
③キャッシュポジションを持つ(全力投資しない)
これも未来が分からない以上暴落もいつ来るか分からないと言う前提で、ある程度の現金余力を残しておきます。
キャッシュポジションがない状態で暴落がくると含み損から回復するのに時間がかかります。
さらに、せっかく安くなっている株式を買い増しすることができません。
いつ来るか分からない暴落に備えてキャッシュポジションを持っておくのです。
以上が未来が分からないことを前提にやっていることです。
もっと詳しい私の運用方法は下記の記事で公開しています。