こんにちは、七宝です。
仕事が嫌だ、リタイアした、セミリタイアしたい、FIREしたい、、、
かなり多くの人がそう思っていますよね。
そしてほとんどの人がどうせそんなことできる訳がない。
そう考えています。
それなのに、
なぜか給与が上がっても生活水準をその分上げて、
さらにはローンを組んで未来の労働分まで先に使ってしまったり(さらに利息付き)、
と自ら仕事を辞められる状況から遠のく事をしてしまっている人がたくさんいます。
そんな真逆な事ばかりしていてはセミリタイアなんてできる訳がありません。
はなっから諦めている人が多い中、一部セミリタイアを目指そう!!
そう思う人ももちろんいます。
私もその1人です。
では具体的にどんな状態になればリタイアが可能なのか。
それは「生活費≦不労所得」この状態になると計算上リタイアする事ができるのです。
セミリタイアなら「生活費≧不労所得+軽い労働」このようになります。
※不労所得は資産所得とも言えます。株式の配当金や不動産からの家賃収入を指します。
この式の状態にすることができたら、リタイアもしくはセミリタイアしても大丈夫な状態です。
ここでリタイアやセミリタイアを目指している多くの人は、「多くの資産を早く築こう、お金を増やそう。資産いくらが目標だ。」そう考えます。
もちろんなにも間違えていません、私も資産5000万円を目指しています。
しかし、「生活費≦不労所得」この式になるべく早く持っていきたい場合、
不労所得を増やすと言うのはもちろんの事、生活費を下げると言う事も重要になる事を忘れてはいけません。
生活水準を低く保っておいて、不労所得を増やしていくことができると、かなりセミリタイアへの近道になります。
逆に不労所得が増えても生活費が上がるようなら、不労所得が生活費を上回る状態はなかなか作れないのです。
年間の不労所得が500万円あっても、年間の生活費が600万円かかっているようならリタイアはできません。
逆に年間の不労所得が200万円でも年間の生活費は180万円ならリタイアする事が可能です。
このようにリタイア、セミリタイアを目指すにあたって、
資産を増やして不労所得を増やす以外にも生活費を下げるという事も並行して行うと、リタイアやセミリタイアがグッと近づくのではないでしょうか。
11月23日記事で固定費の削減がどれだけ費用対効果の高い事なのかをお伝えしました。
上記貼り付けの記事で固定費の見直しに特化しているのは、
固定費の見直しが生活費を抑えるにあたって一番初めにやることであり、最も費用対効果が大きいからです。
もちろん固定費の削減以外の生活費の見直しも立派な生活費を抑える行為であるのでやって下さい。
そして当記事では「生活費≦不労所得」の式の左側の生活費の部分を抑える事でこの式に近づくと先ほどから説明しています。
しかし実は生活費を抑えるという行為、この式の左側の生活費が落ちるだけではなく、右側にも寄与します。
当たり前の事ですが、上記貼り付け記事のように抑えて浮いた分のお金で株式を買えば、式の右側の不労所得の部分が増える事になります。
よって生活費を落とすという事は、想像以上にリタイアやセミリタイアを近くすることになるのです。
みなさまも是非お早目の見直しを。