配当金利回り、高けりゃいいってもんでもない!!



こんにちは、七宝です。

配当金、ものすごくいい響きですよね。

私も配当金を目的とした投資をしています。

セミリタイア後は配当金を使って生活するため、配当金はセミリタイアに不可欠なインカムゲインです。

そう考えると、もらえる配当金は多い方がいいに決まっています。

「配当利回りが高い」という事は「投じたお金に対してもらえる配当金が多い」という訳です。

できるだけ配当利回りの高い銘柄に投資をしたくなりますよね。




しかしその考え方だけで投資をしてしまうと失敗します。

配当をいくら出すか決めるのは企業です。

さすがに出た利益以上の配当金は出せない(出す場合もある)ですが、出た利益に対してどれだけ株主に還元するか決めるのは企業です。

稼いだ利益のうち、どれだけを配当金として株主に還元しているかを示すものを「配当性向」と言います。

配当利回り7%と高くても配当性向が100%に近い銘柄や、配当利回りは3%でも配当性向は20%の銘柄などさまざまです。

前者の会社のように、利益を全て株主に還元してしまうと、会社として投資をするお金がなくなるので、会社が成長していかない可能性が高くなります。

しかし後者の会社は利益の80%を会社内に残し、新たな投資に回すことができます。




会社というのは株主のモノです。

極端な考え方をしてしまうと、「会社の財布と株主の財布は同じ」と考える事もできます。

同じ財布の中でお金を移動させても特に意味はありません。

結婚している人ならお分かり頂けると思いますが、お小遣いを多くもらうと家計のお金が減るし、お小遣いを少なくすると家計のお金が増える。

こんな感じのイメージです。

 

配当金は企業と私達投資家の間でのやり取りでしかなく、内々でのお金の移動よりも外にあるお金をどれだけ内に入れる事ができるか、その方が重要になる訳です。

要は配当利回り云々よりも、しっかり利益を出している会社なのか、今後も利益を上げていく事ができる企業なのか、その方が高い配当利回りよりも重要視するところなのです。

「今の時点で高配当」よりも「将来的に大きくなったり利益を伸ばして増配を続けるような会社」に投資をした方が、結果的にトータルでのもらえる配当金は多くなると考えます。

 

配当金を出さない会社に投資する「グロース株投資」という方法もありますが、冒頭でもお伝えした通りセミリタイアには配当金は必要です。

配当金のによる収入は増やしていかなければなりません。

これも結局はバランスの話です。

✅安定して将来的に配当金が増えていくような銘柄に投資をする

✅会社の成長により株価も成長するような銘柄に投資をする

私はこのバランスを考えて投資する銘柄を選んでいます。

私のポートフォリオの配当利回りはしている投資は3%前後です。

「高配当株投資」というには利回り不足なので、言わば「中配当株投資」といったところでしょうか。

 

配当金は大事ですが、投資した会社と株主の財布が同じと考えた場合、その間でお金を移動させる事にそこまでの意味はない。

そう考えた時に重要なのは、外からどれだけお金を入れ続ける事ができるか。

利益を出さないと配当金を出したくても出せません。

その考え方も理解した上で投資する会社を選びましょう。

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