こんにちは、七宝です。
日本人の投資アレルギー体質は現在進行形です。
すこーしずつ投資を始める方が増えているようには思いますが、まだまだ多くの人は「投資なんて近寄ってはいけない、危険だ、賭博だ、詐欺だ」そんな事を考えていて、投資という単語を聞いた瞬間、全力で耳を塞ごうとします。
日本人の大人の平均勉強時間は1日に6分というデータもあります。
それはほとんどの人が0という事。
大人になると勉強もしなくなり、新たな知識を学ぼうともしない。
それで固定観念のまま惰性で歳を取っていってしまうのです。
しかし世の中のシステムは、勉強しない情弱者からとことんお金も時間も搾取するシステムです。
学びを辞める者は、社会にお金も時間も搾取され続けるのです。
少し勉強をすると、私達にとって投資が必要不可欠である事に気付く事ができます。
今まで全てのお金を現預金で保管していた人のほぼ全員が、「もっと早く知っておきたかった。」そう思う事でしょう。
今回は投資がそこまでハードルの高いモノではないと考えれるようなお話をしたいと思います。
全く難しい話ではありません。
お金を持っていると、お金の置き場が数多くあります。
日本人の多くがお金の置き場を銀行預金と保険にしています。

実に約80%が現預金または保険です。
ちなみに高齢者はタンス貯金が多いです。
資本主義社会においてお金はお金を稼ぎます。
80%ものお金をリターンの生まない現預金や保険に置いておく事は非常にもったいない事です。
私達がお金を適正に増やそうとするならば、その時代に合わせてお金の置き場を変える必要があります。
お金の置き場というのは実に様々で、タンス貯金、銀行預金、貯蓄型保険、株式、債券、不動産、ゴールド、仮想通貨、etc、、、
これらのお金の置き場によってお金が増えるか増えないかが、まるで変ってくるのです。
投資を難しいと思っている人は、
✅「投資をする」と考えるのではなく、「お金の置き場を変える」
✅時代に合わせて効率よくお金が増える方にお金を置いておく
そう考えてみてはいかがでしょうか。
今の時代においてもっともお金を増やす事ができないお金の置き場が、タンス預金、銀行預金、保険です。
タンス貯金は言うまでもありません。
銀行預金は高金利時代であれば優良な選択肢ですが、今は超低金利なのでお金を預けてももらえる利息は0.001%。
0です。
現代においてお金の置き場を銀行にするのは、正しい選択とは言えないでしょう。
保険で運用については過去記事で解説していますので、下記記事をご覧ください。
その最もお金が増えないお金の置き場をみなさん好んで選んでいるのです。
債券に関しても低金利時代ですので、利率の問題からお金を増やせる置き場とは言えないでしょう。
そうなると現代でお金を増やそうとすると、お金の置き場は株式などの投資になるのです。
投資と言ってもたくさんある資産クラスの中で、私は株式が好きです。
理由は下記記事で解説しています。
低金利の現代において効率よくお金を増やせるお金の置き場は株式だと考えています。
とは言っても株式は現代に限らず、長期に渡って最も成長してきた歴史もあります。

いつの時代にも長期的に成長していくのは株式です。
そして現代のような超低金利時代においては、より一層株式にお金を置かないとお金を増やす事はできません。
分かりやすく預金と株式で比較してみます。
手元に1000万円のお金があったとします。
※ややこしくなるので税金は一旦考えません。
1000万円のお金を銀行に置いておくと、0.001%なので1年でもらえる利息は100円です。
一方配当利回り3%の株式にお金を置いておくと、3%なので1年でもらえる配当は30万円です。
同じ1000万円のお金なのに得られるお金は預金なら100円、株式なら30万円です。
実に299,900円も差があるのです。
これは預金は毎年299,900円のお金を垂れ流しているのと同じ事です。
これが本当に元本保証という事ができるのでしょうか。
私からしてみれば毎年299,000円お金が目減りしていくモノと考える事しかできません。
他にもインフレリスクなどバカにできないリスクもあります。
確かに株式投資は元本割れのリスクがあります。
しかしそのリスクは銘柄、業種、国、時間などを分散させる事によってコントロールできます。
そして短期的に株価が下落する事はあれど、長期的には歴史的にも株価は経済成長と共に右肩上がりで成長しているのです。
黙って毎年299,900円を垂れ流しにするようなお金の置き場ではなく、しっかりお金が増えていくお金の置き場にお金を置いてみてはいかがでしょうか。
いきなり大きなお金を置かなくても構いません。
まずは少額から、少しずつ投資を始められる時代です。
少しずつ行動していきましょう。