給与からたくさん天引きされているのは一体何!?



こんにちは、七宝です。

サラリーマンのみなさん、給与明細をしっかり見ていますか?

給与明細の各項目の意味、分かっていますか?

総支給額と手取り金額で大きく違うと思った事はないでしょうか。

総支給額に比べて手取り金額が少ないのは、源泉徴収というシステムにより各種税金、社会保険料が天引きされているからです。

国に支払うお金を天引きによって会社が代わりに納めてくれているという事ですね。

あまりよく分かってない人のために、天引きされているお金の種類には一体どんなものなのか簡単に説明します。




天引きされるお金は給与明細に『控除』『控除額』『控除項目』といった言葉で書いてあると思います。

私の給与明細の『控除』の欄には、

所得税、住民税、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、組合費とあります。

そこに40歳以上の方はこれに加え、介護保険が追加されます。

 

まずは所得税ですが、国に納める税金でその年の分が天引きされます。

年収の予測値でざっくりと徴収されているので、徴収されすぎた分は年末調整で還ってきます。

足りなかった場合は追加で徴収されますが、ほとんどの場合徴収されすぎているので還ってきます。

 

住民税は都道府県や市町村といった地方自治体に納める税金で、前年分の住民税が天引きされています。

住民税は前年分を現在の給与で天引きされています。

(前年分を6月~5月で払います。例:2020年の住民税を2021年6月~2022年5月で支払う。)

社会人1年目に住民税の支払いがないのはこの為ですね。

逆に会社を辞めてもしばらくは住民税の支払いは続きます。




《健康保険、厚生年金保険、雇用保険、介護保険》は合わせて社会保険と呼びます。

(労災保険は全額会社負担のため給与明細には載っていません。)

健康保険、厚生年金保険、介護保険部分は労使折半により同額を会社も負担してくれています。

この社会保険がなかなか手厚い保険で、「これに入っているから私達は安心してサラリーマンライフを送る事ができている」と言っても過言ではありません。

健康保険に入っているから、

✅病院に行った時に3割負担で治療が受けられる

✅万が一のケガや病気の時に高額医療費制度や傷病手当金を受けられる

✅出産の時に出産一時金や出産手当金を受け取る事ができる

厚生年金保険に入っているから、

✅将来、国民年金に加えて老齢厚生年金を受け取る事ができる

✅さらに万が一の時には遺族厚生年金や障害厚生年金を受け取る事ができる

雇用保険に入っているから、

✅失業時の失業給付金、介護休業時の介護休業給付金、育児休業時の育児休業給付金、教育訓練給付金を受け取る事ができる

介護保険に入っているから、

✅将来様々な介護サービスを1割や2割負担で受ける事ができる

(ここで挙げた各種保険の保障は一例であり、その他様々な保障があります。)

といったように社会保険の保障はかなり充実しています。

 

私の給与明細の各種控除に残るもうひとつは組合費、これは会社の労働組合に支払っているお金です。

組合の活動費(イベント費や従業員への祝い金、見舞金)などに使われています。

 

これが天引きされているお金の種類です。

解説した天引きされるお金はサラリーマンの方はほとんど全て支払っているのではないでしょうか。

他にも会社経由で生命保険や自動車保険に入っている方は財形貯蓄をやっている方はさらに天引きの項目が多くなっているはずです。

このように身近だけど今までよく見てなかった、知らなかったというような話題も当ブログでは取り上げていきたいと思います。

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