こんにちは、七宝です。
先日新垣結衣さんと星野源さんの結婚が発表されてTLが賑わっていました。
なぜ人気女優の結婚で株クラのみなさんが賑わうのかというと、過去を振り返ると人気女優が結婚した時に株価が大きく下落する事が多いからです。
日経平均株価は、
堀北真希ショック-895円
釈由美子ショック-203円
北川景子ショック-479円
優香ショック-582円
押切もえショック-307円
小倉優子ショック(再婚)-1010円
石原さとみショック-東証停止
となっています。
今回のガッキーの結婚が報道されたのは5月19日、翌日の5月20日の日経平均株価は前日比54円高と大きな変化はありませんでした。
しかし、ビットコインを始めとする仮想通貨が急落した事により、今回のガッキーショックは仮想通貨の急落を招いたなどと言われています。
みなさんお気づきだと思いますが、私はこの「石原さとみショック」だとか「ガッキーショック」だとかの女優ショックに一切興味がありませんし、誰かが結婚したから株式市場が急落するなんて考えていません。
しかしながら、「風が吹けば桶屋が儲かる」なんてことわざもありますし、投資の格言の中にも「節分天井彼岸底」や「セルインメイ」といったように説明はできないけど、なぜかそうなる可能性が高いといった現象は事実として起こり得るのです。
そしてこの女優ショックが有名になり、本当に人気女優の結婚発表で個人投資家の多くが株式を売るような事があれば、それは本当に女優ショックになるのです。
株式市場では売りが強くなると新たな売りを呼びます。
損切りやロスカットの連鎖が始まるからです。
個人投資家の売りが多くなった場合、そのように連鎖が始まる事もなくはないのです。
昨年のトイレットペーパー不足の時も、「トイレットペーパーとマスクは同じ材料を使っているからトイレットペーパーが不足する」という情報はフェイクでしたが、それを聞いて多くの人がトイレットペーパーを買い占めて現実としてトイレットペーパー不足になりました。
マスクとトイレットペーパーの材料は異なりマスクとトイレットペーパーの因果関係はないのに、トイレットペーパー不足が発生したのです。
このように私は現在のところ女優ショックは単なる偶然であり因果関係はないと思っていますが、「女優ショックというものは100%ない、今後もなんの影響もない」そのように言い切るのもまた間違っていると考えています。
これが女優ショックについて私が考えた結論です。