こんにちは、七宝です。
まだまだ多くの人が投資をする事はリスクがあり、投資をせずにひとつの会社で働き、貯金は預金に置いておく事がリスクのない事だと思っています。
しかし現在のあなたの年齢が若ければ若いほど、何も考えずにただ労働して貯金しておく事はリスクが高い事なのです。
一般的には考えられないかもしれないですが私は投資よりも、「預金と収入の柱を労働収入だけ」にしておく事の方がリスクの高い事だと思っています。
銀行預金は短期的には低リスク、しかし長期的には低リスクでもないと考えています。
長期間銀行預金に寝かせておくと、数字は同じでもインフレにより実際の資産は目減りしていきます。
現在の銀行預金の金利ではインフレ率にも勝てないので実質としてはマイナス金利なのです。
逆に投資は短期的にはリスクはありますが、10年以上の長期になるとリスクは小さくなると考えています。
長期的にも株価変動のリスクが大きくあるので、株価に関しては常にリスクが高いですが配当金も加味したトータルリターンでは長期になればなるほど年あたりリターンのブレは小さくなります。
投資はリスクがあると思われていますし実際にありますが、銀行預金にもリスクがあります。
なので、短期的に目減りする可能性はありますが、インフレに強く配当金も出て長期的には会社や経済の成長と共に株価も伸びていく蓋然性が高い「株式」という資産に形を変えて持っておく方が、長期的には銀行預金よりもよっぽどリスクが低い事なのではないでしょうか。
✅短期的にリスクの低い銀行預金、だから10年以内に使うお金は銀行預金へ
✅短期的にリスクの高い株式投資、だから10年以上使わないお金は株式投資へ
これが最適解となるのではないでしょうか。
何も考えずに「投資にはリスクがある、銀行預金は安全だ。」というのは100%間違いではないですが、そんな固定観念ではなく柔軟に考える事が重要なのではないでしょうか。
私も全資産を株式投資に回している訳ではありません。
全資産を預金だけに寝かしている訳ではありません。
どちらも時と場合によっては正しいお金の置き場所になり得ます。
いつも言っている「バランス」です。
労働においても同じです。
「労働だけしていればリスクがない。」
それもまた違います。
ひと昔前までは「終身雇用、年功序列」が当たり前でしたが、今はもう両方とも崩壊しかけています。
「良い大学に出て一流企業に入れば一生安泰」はもう昔の話です。
入社した会社が30年も40年も先に倒産せずに生き残っている保証もありません。
リストラにあうかも分かりません。
副業からでいいので「自分で稼ぐ力」を身に付けたり、今のうちに投資を始めて月1万円でも2万円でも「配当金」という資産からの収入を育てておいた方が、将来起こり得るリスクに備える事ができます。
「投資は危険だ、今の会社で真面目に働いて貯金だけしていればいい。」
それで安心の老後を迎えられる時代はもう終わりました。
そう考えるとリスクを嫌って投資しない事が、将来のリスクをとても大きいモノにしてしまっている事にお気づき頂けないだろうか。
将来の不確実性へのリスクヘッジに投資は必要だと私は考えています。
投資をする事は攻めではなく守り、投資をする事はリスクを抑える事になるのではないでしょうか。
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