保険会社から学ぶ資産運用



こんにちは、七宝です。

私は兼ねてより「貯蓄型の生命保険を資産運用として使用する」事を推奨していません。

詳細についてはコチラの過去記事をご覧ください。

過去の私の失敗①貯蓄型生命保険




この保険、「保険に加入する側」からしてみればデメリットが多く、おススメはできません。

しかし逆の発想で考えると、保険会社がうまくリスクヘッジを行い、自分たちが損をしないように考えられているのです。

そこを読み解き、保険会社がやっているリスクヘッジを自分の資産運用に活かす。

「保険に加入する側」ではなく、「保険会社の立場」に立って運用を考えてみると保険会社から学びを得られるのかもしれません。

 

まず、貯蓄型保険として有名なのは「10年以上寝かせると元本割れがなくなるが、10年経つ前に解約してしまうと返戻率は大きく元本割れしてしまう」という事。

これは保険会社も、運用したお金が短期的にはマイナスになる可能性がある事を想定しているということです。

例えば短期でも元本保証にしてしまうと、株価下落時に解約をされると保険会社に損失が発生してしまいます。

そのリスクヘッジをしていると考える事ができるのではないでしょうか。

要は保険会社も「運用したお金を10年以上寝かせると元本割れの可能性は極めて低くなる」と判断しているのです。




次に貯蓄型保険は多くの場合積み立て式ですが、すでにまとまったお金がある場合、一括で払い込みをする事ができ保険料が少しだけ安くなります。

しかし、実際に保険会社の方での運用は10年に分けられるのです。

運用していないお金は先に保険会社に支払うけど、「保険会社に預けているだけ」という事になります。

そのため10年未満解約時の返戻率は1年目より2年目、2年目より3年目と最初の数年は返戻率が下がっていきます。

 

これはまとまったお金を運用する時、「時間の分散をしないと危険である」事が分かった上でのリスクヘッジをしていると考える事ができるのではないでしょうか。

保険会社は私達から預かったお金を主に公社債に投資をしているそうなので株式で考えるのと少しニュアンスが変わってきますが、考え方はほとんど同じだと思います。

 

仮に私が誰かのお金を代わりに運用するとしても、「10年は預けてくれ」と保険会社と同じ事を言うでしょう。

投資は時間を味方にして、時間をかけて資産を膨らませるものです。

株価は大きく上下を繰り返すので、短期的にはマイナスリターンになる事もありますが、長期的にはリターンが安定してくるのです。

保険会社は賢いです。

それを分かった上で自分達が損をしないようにルールを作っているのです。

投資で大切なのは「長期」・「積立」・「分散」です。

このように保険会社の言う通りに保険に入るだけではなく、保険会社サイドに立ってなぜそんなルールにしているのかを考えてみるといいのではないでしょうか。

 

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