こんにちは、七宝です。
私は現金比率で買いのタイミングを決めています。
こちらの記事で軽く解説していますので先にご覧ください。
未来の株価がどう動くかは分かりません。
いつ買っても買った後に株価が下がって含み損になる可能性はあるのです。
株価は安い時も高い時もあります。
定額積立投資などのドルコスト平均法での買い付けは、安い時に狙って買える手法ではなく、日々大きく上下する株式をタイミングを計らずに買い続けて平均的な買付単価で買い付けを行う手法です。
安い時も高い時も淡々と買う、安くばかりは買えないけど高値掴みを避ける。
平均的なリターンを目指そう。
そして定額で買い付けるので安い時は多く、高い時は少なく買えるので若干の優位性はあります。
S&P500など長期的に成長する指標に割安な手数料で積立投資をする。
これが現代における資産形成の最適解である事はほぼ確実と言っても過言ではないでしょう。
私は第三者に投資を伝える時にはS&P500へのインデックス投資を紹介します。
私自身は自分で銘柄を選んで投資をしたい、セミリタイア後に配当金生活をしたい。
そんな思いから個別株に投資をしていますが、妻口座ではS&P500へのインデックス投資をしています。
私が個別株で行っているのも内容はインデックス投資に似ています。
ファンドを使わずに自分で複数の個別銘柄を選びポートフォリオを作っています。
買い付けのタイミングは冒頭で紹介した記事の通り、今のところ現金比率が25%に上がった時です。
現金比率が上がる時というのは新たに証券口座に入金した時と株価が下落した時です。
ここで気付く事があります。
入金をすると現金比率が上がるので、株価が高くても買わないといけない時があります。
入金をしないで株価下落の要因だけで現金比率が上がった場合、その時株価が下がっているので安く株式を買う事ができます。
実は新たな入金をしない方がリターン率が高くなるのです。
しかし私は入金を続けます。
リターン率が下がっても入金を続けます。
なぜなら本当に大切なのはリターン率ではなくリターン額だからです。
入金をせずに株価下落による現金比率向上を待ち続けても、ごくたまに起きる暴落だけで買いを入れても、投資機会はそう多くはありません。
リターン率は高くなりますが一向に資産形成は進まないでしょう。
投資の世界では資産規模がものを言います。
1000円投資をして10%のリターンを得ても増えたお金は100円です。
100万円投資をして1%のリターンを得ると増えたお金は1万円です。
1000円で10%のリターンを得るよりも100万円で1%のリターンを得る方がお金は増えるのです。
それに株価は待っても下がる保証はありません。
意に反して上昇を続ける可能性ももちろんあるのです。
入金せずに働けるお金を働かせないような事をすると機会損失を被る事になります。
これでは多くの日本人が陥っている預金や保険にしかお金を預けれない投資アレルギーの人と大差ありません。
リターン率が落ちる覚悟を持ってリターン額を取りにいく事で資産形成は確実に進んでいきます。
それに高値で買ってしまっても、配当金を再投資する事で複利の効果が働きます。
長期で見た時にはしっかり買っておく方が結果的にリターン率も高い結果になるのです。
これがしっかり入金を続け高値圏と思われる時にでも規定の現金比率になったら株式買い付けを行う理由です。
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