こんにちは、七宝です。
下記のリンクは前回の資産報告記事です。

記事を見て頂いたら分かる通り、2020年の10月以降右肩上がりに資産が増えていっています。
もちろん株価の上がりだけではなく、入金もしているので右肩上がりになりやすいのは当然です。
右肩上がりに増えていっていると普通は良い事、嬉しい事、そう思うでしょう。
しかし私にとって資産が右肩上がりに増えていくのは嬉しい事ではありません。
もちろん右肩下がりがいいという事でもありません。
ドルコスト平均法を使う積み立て投資に近い運用をしている私は、株価がそれなりに上下しておいてくれた方が長期的なリターンは高くなるのです。
私がもうすでに高齢者で切り崩し中なら株価は上がっていってくれた方がいいですが、私はまだまだ買い続けるフェーズです。
右肩上がりの資産の増加は長期的にリターンが大きくなくなるのです。
株価が上下して、前月比がマイナスになったり、時には大きくマイナスになったり、逆に大きプラスになったりと、上がったり下がったりするからこそトータルで大きく伸びていくのです。
投資をせずに資産の全てを現預金や保険など無リスクの安全資産の人は、元本が割れる事を恐れてリターンも捨てています。
そんな元本割れのリスクがない資産は0.001%の金利や保険でもわずかな金利です。
横ばいか微々たる右肩上がりでは大きく資産は増えません。
大きく下落し元本割れの時もあるからこそ長期的には高いリターンを得る事ができるのです。
株価の面で考えても今までに復活しなかった暴落はありません。
元本割れしているような安値でも買う事ができたのなら、右肩上がりの株価で買い続けるよりもリターンは大きくなるのでしょう。
配当金の面でも株価が下落して安くなれば配当利回りが上がるので、同じ金額分の株式をかうにしても株価が安い時に買った方が配当金の金額は増えるでしょう。
過去記事で実際に具体的にどのようになるのか計算もしていますので是非ご覧ください。
このような理由から最近の右肩上がりの資産の拡大について、私は嬉しく思っていません。
私の投資期間はまだまだあと30年以上あります。
小さな右肩上がりで足踏みをするより、将来もっと大きなリターンになる相場を待っています。
もちろん右肩上がりでも資産形成は進みますし、リターンは複利の効果で大きくなります。
右肩上がりだから投資をしてもムダ、そんな事は決してありません。
勝利の方程式はできているのでどんな相場になろうが私の資産は長期的に増えていきます。
投資をするとしないのでは大きな差が生まれます。
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