次回下落で消える人、残る人



こんにちは、七宝です。

投資で大切なのは、銘柄選びや購入するタイミングよりも、資産管理です。

私は兼ねてより、「私の持っている銘柄と全く同じ銘柄を持っていても、私と同じ投資をしているという事にはならない場合も多い」そうお伝えしております。

各々の状況によりリスク許容度も変わってくるからです。




例えばですが、A社、B社、C社の3銘柄を100株ずつ持って評価額が合わせて300万円だとします。

私が総資産1000万円あって、そのうちの300万円分の上記の株式を持っている。

一方で総資産が300万円の初心者さんが全く同じようにA社、B社、C社の3銘柄を100株ずつ持つのでは全然違うというのがお分かり頂けると思います。

3社の株式が300万円から150万円になったとしても私はそこまでのダメージではないですし、残り700万円を使って安値で買い増しする事もできます。

一方もともとの総資産が300万円だった初心者さんは、全財産の半分を失った事になるので気が気でないでしょう。

今が株式市場が好調で株価が右肩上がりだったとしても株価は永遠に右肩上がりが続く事はありません。

必ず下落するタイミングがありますし、時には暴落と言われるレベルで下落する事もあります。

しかし人間というのは愚かなもので、少しの間上昇相場が続くと、このままずっと一直線に上がっていくと勘違いし、(直線本能と言われます)早かれ遅かれ訪れる下落を忘れてしまうのです。

一歩下がってチャートを長期にして見れば大きな下落が起こる事は明白であるにも関わらず、今の雰囲気に飲まれてリスクを取り過ぎてしまうのです。




市場では同じ事が繰り返し行われています。

株式市場は上昇相場と下落相場を繰り返しています。

上昇相場で入ってきた新規参加者の多くがリスクを取りすぎます。

やがてくる下落相場や暴落、急落でリスクを取りすぎた人達が消えていきます。

そしてまた次の上昇相場で入ってきた新規参加者の多くがリスクを取りすぎます。

やがてくる下落相場や暴落、急落でリスクを取りすぎた人達が消えていきます。

これを繰り返しているだけなのです。

そして消えていった人たちが、「投資で損した。投資は危ない。」と世間に言いふらし、『投資は危ないもの』というのが世間に浸透していくのです。

これを繰り返している事で儲かるのは、上昇相場でもリスクを取り過ぎずにリスク管理ができていた人と、上昇相場で入ってきた新規参加者をカモにして煽って情報商材を売りつける輩です。

株式投資で重要なのは下落相場で振り落とされずに市場に居座り続ける事です。

現在の株高を差し引いても30年、40年と株式市場に居座り続けている人は私の知る限り全員大きなリターンを手にしています。

私達の生きる資本主義において、経済成長によりリターンを手に入れるのは株式を持っている人なのですから当然です。

退場になるような大きな下落はたまにしかきませんが、ちょっとした調整レベルはしょっちゅうきます。

日経平均株価でいうところに500円安や1000円安といったところです。

 

このように多くの場合、一発退場になるような下落が起きる前のヒヤリハットで、

『自分はリスクを取り過ぎていた』

それを気付けるか気付けないか、それで市場に長く居座れるかそうでないかの分かれ道になるでしょう。

市場の調子がいい時こそ自分のリスク許容度、資産管理の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

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