こんにちは、七宝です。
私は以下のような投資方法で運用しています。
私が最後に株式を購入したのは今年の2月です。
私の感情としては資産形成を早く進めたいですし、株式を買いたい気持ちです。
しかし株式を買いたいからと、適当なタイミングで購入していてはお金がいくらあっても足りなくなります。
結局待ちきれずに「そろそろ買おかー」といった具合に早いペースで買ってしまうからです。
購入しすぎてその後暴落がきても購入するお金なく、せっかくのバーゲンセールで指を咥えて見ているだけの状態になります。
そのため買いたい気持ちをルールで押さえつけていますが、結果的に「半年以上購入のタイミングが来なかった」という事になっています。
非常に退屈な思いをしていますが、我慢をするのも投資をする上では大切な事。
次の買い付けのタイミングまで次に買う銘柄を選定しながらじっとこらえています。
今回、購入から購入までの期間が開いているのには3つの要因があります。
1つ目は昨今が株高であるということ。
現金比率で買いのタイミングを決めているので、株高であれば現金比率が下がります。
逆に株安であれば現金比率が上がります。
前回買い付けの2021年2月も日経平均株価は3万円の水準だったので、この半年で株式が高くなった訳ではありません。
この影響はあまりないですが、株価があまり下落せずに高値が続けていると現金比率は入金分や配当再投資分でしか上がらないので、買い付けまでのタイミングは広くなります。
2つ目に入金力が一時的に低下している事です。
上記記事でも書いている通り、5月に車を買いました。
そのため使った生活防衛資金を補填する事を優先しているため、証券口座への入金力は低めです。
生活防衛資金の補填が終われば、溢れた分は全て投資に回るので入金力は復活します。
潤沢な生活防衛資金を確保した上で投資をするため、今は我慢の時期です。
仕方ありません。
3つ目はそもそもの証券口座内の資産が増えているためです。
同じ現金比率の幅で運用しているので、証券口座内総資産が増えてもその増えたパーセンテージに合わせて入金力も増やしていかないと、どうしても買い付けから買い付けの期間は長くなってしまいます。
証券口座内総資産の増えていくパーセンテージに合わせて入金力を増やしていく事は会社の昇給では不可能です。
これに関しては改善の余地があるので、過去記事ですでに変更をお伝えしています。
ちなみにですが、労働収入を増やしても株式の成長には敵わないとトマ・ピケティ―氏が研究しています。
このような3つの理由から結果的に今年の買い付けはまだ1回しかできていないとい事になっています。
結果的に株価が上昇しているから株式が買えない。
「暴落、株価下落を待っていつまでも株を購入せずに機会損失を続けるのか」決してそういう事ではありません。
支出の見直しなどで給与所得から生活防衛資金を除いて投資用に証券口座に入金しています。
株価が下落しなかったとしても入金により現金比率は上がっていきます。
株高であっても入金により現金比率は上がり、定期的に買い付けのタイミングは来るのです。
株高、株価上昇局面では少しずつ買い続け、株安、株価下落局面ではよりしっかりと購入する。
自動的にそのようになるルールで微調整を加えながら運用していきます。