こんにちは、七宝です。
本日、株価が大きく上がりましたね。米国株、日本株共に急騰しました。

上記の日経平均株価のチャートを見てもらっても分かるように、ここのところオミクロン株騒動で元気のなかった株式市場に久しぶりに資金が流入してきた感じになっています。
理由としてはオミクロン株への過度な警戒感が後退したらしいです。
慌てて売られていた株式が買い戻されたという事でしょうか。
私のポートフォリオも例外ではなく、前日比287,921円のプラスになっています。

私は売買を繰り返さず、ひたすら買っていくようなドシっと構えた投資をしているので、「下げたり上げたりを繰り返して慌ただしいなぁ」なんて思いながら市場を眺めています。
今回の記事は株価が上がって嬉しい、といったようなニュアンスのタイトルにしていますが、私の発信は基本的に株価が上がると悲しみ、株価が下がると喜んでいます。
私はまだまだ資産形成を始めたばかりで今後も長期的に株式を買い続けていきます。
ならば株価は下がってくれた方が今後株式を安く買う事ができるので、配当利回りも上がるしさらにその後の株価上昇局面でもリターンが上がると考えているからです。
しかし、現在の状況では金融緩和によりお金は擦り続けられいますし、インフレも加速するでしょう。
また、私は今後も成長していくと思える企業を選んで投資をしている訳ですから、私のポートフォリオに関しても早かれ遅かれ株価は上昇していくものだと考えています。
そう考えると株価が下がったら喜んで、上がったら悲しむといった事もいつまでも続けていられず、株価の上昇もしっかり受け入れてキャピタルゲイン(売らないので含み益ですが)でもインカムゲインでも、しっかりとリターンを享受していくのが適切だと考えたのです。
今までもインカムゲインをリターンの柱にしつつ、キャピタルゲイン(値上がり益)もオマケと考えていました。
しかし、大きく付いてくるであろうオマケにもしっかりとありがたいリターンとして受け入れていく方が、さらに株価下落局面でも株価上昇局面でもどちらでも嬉しい状態を作る事ができるのではないかと考えました。
日本は失われた30年などと言われており、バブルの最高値の株価にすらまだ到達していないですが、本来株価は経済成長ととも成長していくものです。
正しく日本経済が成長していくのであるならば、株価が下がる事ばかり願うのではなく株価上昇でも喜ぶべきであると思います。
正しい姿での投資でもリターンは経済成長による株価の上昇と配当金です。
その二つのリターンを期待して、その二つのリターンで喜ぶ。
万が一、日本の株価が低迷しても安く買っておけるからそれはそれで嬉しい。
株価が下落したら次回の購入が安く買えるから喜び、株価上昇局面では資産が拡大する事に喜ぶ。
より一層そんな考え方でいつでも楽しく投資を続けられるように取り組んでいきたいと思います。